この歳になってもなかなか情報管理の方法が確立できない。
情報管理方法としては、アナログだがノートで管理する方法もあれば、Apple純正のメモ機能や、EvernoteやGoogle Driveを用いた、スマホ・PCでの管理方法もある。
読書メモを記録するにしても、佐藤優氏はノート一冊に全て情報をまとめるスタイルを提唱していたり、山口周氏はEvernoteなどのクラウドサービスを利用して検索しやすくすることの重要性を強調していたりする。
その他にもゼロ秒思考で有名な赤羽雄二氏はA4メモを大量に書いて情報整理することを進めていたりと、情報管理の方法も人それぞれである。
現状、わたしは読書関連のメモ書きにはEvernoteを使っており、普段の思いつきについてはポケットサイズの薄いノートを使っている。
また何かまとまってペンを使って物理的に文字を書きたいとき用に、コクヨのB5のノートも使っていたりする。
本来であればノートだけにする、Evernoteだけにするなど、どれか１つの管理方法のみにしたいのだが、なかなかその踏ん切りがつかずにいる。
ただ、最近読んだ『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 』という本の中に、手書きの抜き書き帳（長財布サイズの）を持つことが推奨されていたので、今はそれを持とうか迷っている。
この読んだ本にすぐに感化されてしまう性格が、情報一元化が進まない根本的な原因なのかもしれない。
なるべくシンプルにして道具は絞っていくのが最近のミニマリスト的な潮流にも合致して良さそうではあるが、あえて色々な道具を持って情報管理するというのもありなのだろうか。
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