読書

読書レビュー:『シンプルで合理的な人生設計』(橘玲)

とはいえ、個人レベルでいえば本書に書かれたとおりに行動すれば、少なくとも苦境に立たされる(多くは経済的に)ことはないだろう。 合理性が金融資本、人的資本により効いてくることを考えれば、少なくともその2つの分野で苦しむことはなくなる(はず)。 社会資本においては合理性で割り切れない部分も結構ある気がしているが、時間の制約という観点でみると、確かにある程度はリソースに対するリターンで考えることができる。(このあたりは議論がありそうだが) あらゆるリソースの奪い合いの様相を呈する現代において、どこにリソースを投下するかは重要な問題。だからこそ、そのリターンを最大化しようというのが本書のテーマであり、その指針を提示しているのだろう。 この手の話は大人はもちろん、もっと早い段階、例えば中学生・高校生でも読んでおくと、自分の人生におけるリソース配分を早くから考えられて有益かもしれない。(学生時代の無駄に思える時間が必ずしも無駄なわけではないけれど)
TOEIC L&R Test

結果速報:第318回TOEIC L&R Test(2023年3月19日)

前回からリスニングが40点上がり、リーディングも15点上がり、トータルで55点上がった。 まさかまた自己ベスト更新できるとは!! しかも初めてのリスニング満点。これは素直に嬉しい。 割と感覚通りだったという感じではあるが、まさかまた950点を超え、しかも自己最高得点になるとは・・・。 強いて言えばリーディングが最近なかなか480点以上乗らないのが気になるが、それは求め過ぎか。 まあ今回もまぐれの可能性は極めて高いけど。。。 とりあえずこれで当分はTOEIC L&R Testも受験しない方針。職場が変わり、段々と余裕がなくなってきたこともあり。。。 余裕が出てきたら2023年中にもう一回くらい受験したいなあ。
TOEIC L&R Test

結果速報:第316回TOEIC L&R Test(2023年3月5日)

前書き 2023年3月5日に受験した第312回TOEIC L&R Testの結果がウェブ上で確認できるようになっていた。 前回受けた第314回の結果は955点(リスニング: 485点、リーディング: 470...
TOEIC L&R Test

受験速報:第318回TOEIC L&R TEST(2023年3月19日)

先日950点を突破したことが判明して以来、初めてのTOEIC。 もう少し気楽に受けられるかと思ったが、そんなことはなかった。 次回は未定。 950点を越えたことも理由としてあるが、仕事の関係で受験ができなさそうな予感。 とりあえずまた早いうちに受けられるといいのだが・・・。 今日受験された皆さんお疲れ様でした!
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結果速報:第314回TOEIC L&R Test(2023年2月26日)

前書き 2023年2月26日に受験した第312回TOEIC L&R Testの結果がウェブ上で確認できるようになっていた。 前回受けた第312回の結果は915点(リスニング: 460点、リーディング: 45...
読書

読書レビュー:『リーダーの教養書』(出口治明、楠木建 他)

解説の箕輪厚介氏の言うように、教養のための教養になってしまっては現実が何か変わることもないだろうし、このあたりはバランスを取る必要がある。 教養書を読むという行為を考えると、やはり時間のある学生時代にゴリゴリと読書を進めることが如何に重要性を改めて思い知る。今さら気付いてもどうしようもないのだけれど・・・。 それにしても文庫本で買うと638円という安さ。この値段でこの情報を得られるのはつくづく有り難いと感じる。
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受験速報:第316回TOEIC L&R TEST(2023年3月5日)

2週連続でTOEICを受験したのは初めてな気がする。 試験を受けると意外と疲れることもあり、2週連続はそんなに好ましいものでもないような。。。 でもこれくらいの頻度で受けていれば、色々と忘れないうちに自分自身へのフィードバックができるので、その点では良いのかもしれない。 次は2週間後。1ヶ月でほぼ3回TOEICとは。申し込んでおいてあれだが、こんなに受験する必要ないかもしれない。とりあえず次も頑張ろう! 今日受験された皆さんお疲れ様でした!
読書

読書レビュー:『高学歴親という病』(成田奈緒子)

まずは「早寝早起き朝ごはん」。何度聞いてきたかわからないこのフレーズがすべての始まりになる。 我が家の絶対軸も早速「早寝早起き朝ごはん」にしようと思う。 また、本書のなかで、問題のある家庭は父親が不在という指摘がある。 父親である自分もどうやって主体的に子どもに接していくか。ついつい仕事を言い訳に妻に子育てを任せてしまいがちになるが、父親として子どもとの触れ合いを積極的に行っていかねば、という思いを強くした。 文章もわかりやすく、読みやすいので2時間くらいあれば読み終えることができるので、子育て中の方は一度目を通すと学びが多いと思う。
読書

読書レビュー:『変える技術、考える技術』(高松智史)

語彙力はパッと思いつくけれど、その取り組みとトライする回数までは意外と思いつかない。これを知れたのも大きかった。 実用性という点でいうと、本当に製品の説明書やマニュアルレベルで実用的な気がする。(こうやって書くと逆に実用性が強調されないかもしれないが・・・) 本書の「はじめに」で書いてあるとおり、読めば何かしら実行できることがあるので、まずはパラパラとめくるだけでもしてもらいたい書籍。
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読書レビュー:『「能力」の生きづらさをほぐす』(勅使川原真衣)

それにしても自分自身が「能力」が高く、世間的なステータスも得ていながら、現状の世の中のシステムや風潮に異議を唱える著者の姿が何よりも格好いい。しかも子育てもして、ガンの闘病をしながら。 この姿勢や生き方が言説の説得性や妙な納得感につながっているように思う。 本当はロジカルでないけど「あいつが言っているから」というのがないと結局は何も動かないというのも事実。 学校や職場問わずあらゆる場面でこの事実が出てくること考えれば、自分もそういった行為態度で日頃過ごせているかを点検しなければならない、と感じてしまった。 それくらい意志や熱意を感じる書籍であった。
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