2022年8月購入書籍(先月何冊買ったのか)

読書

わたしは本を買うことが趣味になっているところがあるので、戒めを込めて毎月何を買ったかの記録を取ることにした。前回の記録はこちら。

2022年8月に購入した本は以下のとおり。

No.タイトル購入金額(円)著書名読了ステータス
(未読、読書中、読了)
1逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知 2,420楠木建/杉浦泰 読了
2こども性教育1,760宮台真司/岡崎勝読了
3中東政治入門 1,100末近浩太読了
4独学の教室946読書猿 他読了
5基礎英作文問題精講 3訂版1,650竹岡広信読書中
6kotoba 2019年秋号1,322集英社読了
7運動脳1,650アンデシュ・ハンセン 読了

8月は合計7冊購入した。購入金額は10,848円。

この2〜3ヶ月はあまり本を買っていなかったので、そのなかでは8月は割と買ったほうといえる。

英語の参考書や雑誌も含まれているので、厳密にいうとそこまで冊数自体は多くはない。

今月の1冊:『逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知 』

やはり楠木建氏の著作は面白かった。

読書レビュー:『逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知』(楠木建/杉浦泰)
また激動期トラップについては、結局いつの時代も「いまが激動期」と言っていたという歴史を本書を通じて知ることができたのも大きかった。 AIや在宅勤務、ジョブ型雇用などが叫ばれていて、今も現在進行形で「激動期」と言われているが結局はこの激動期も今までとおなじ「激動期」なのかもしれない。 もちろん本当に激動期であるかもしれないが、そうであってたとして本書で記載のあるとおり「大きな変化ほどゆっくり進む」とすれば、1〜2年でどうこうなる話でもないだろう。 全体を通して学ぶことが多いが、やはりマクロ環境に他責せず、安易なツールや方法に飛びつかず、自分や自社が置かれている具体的な状況を考えたうえで必要なアクションを取る、という当たり前のことを当たり前に実施していくほかにないという事実が改めて強調されているように思う。このあたりは『ストーリーとしての競争戦略』でも同じように感じたが、本書を読んでも再度その認識を強くした。 今回も間違いなくオススメできる1冊。

2020年10月に出版された書籍なので最新の書籍というわけではないのだが、学ぶことは多くあるし、何年か経過してから読んだとしても変わらずに多くの示唆に富む本だと思う。

この本のなかで唱えられる、飛び道具トラップ、激動期トラップ、遠近歪曲トラップというものが存在しているということを認識しておくだけでも、日々の仕事での認識の仕方や行動も変わってくるはず。

また次点でいうと『運動脳』もエビデンスベースでの運動の重要性が語られていて参考になった。

まったく運動する習慣がない自分としては兎にも角にも心拍数が上がるレベルで有酸素運動に取り組まないといけない。

これを機にランニングを始めるのも悪くない。走るのが苦手だけど。

2022年9月の読書

既に何冊か本を買っているのでそれを読んでいきたい。

と言いつつも、2022年の目標達成に向けた英語の勉強も必要なので、このあたりの時間配分バランスをどうするか・・・。

でも通勤電車のなかで本を読んでいる時間が一番何も考えず、頭が空っぽになる時間なので、そこは確保したいところ。

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