読書レビュー:『仕事の教科書』(北野唯我)
季節柄、こういったジャンルの書籍の売上が伸びるのもかもしれない。(詳細はわからないけれど)
一見するといい大人がこうした学生、若手向けの書籍から学ぶことはなさそうだが、実態としては色々と学ぶことや気付くことが多くある。
年を取るにつれて段々と基本を忘れ、非合理な我流が身についてしまっていることが往々にしてあるからこそ、こういった書籍からも学べることが多いのだろう。
もっともこうした書籍から学ぶべきこと多いということは、これまでまともに何も身についていないことの裏返しでもあるけれど・・・。
とはいえ結果が出ていない状態を放置してしまうよりも、やり方が間違っていたことを認めて素直に修正していく姿勢を持つことも悪いことではない、はず。
そういう意味では今回の書籍も新社会人や若手のみならず、中堅やベテランの社会人が手に取っても学びや気付きが得られるはず。