読書レビュー:『グリム、イソップ、日本昔話-人生に効く寓話』(池上彰/佐藤優)
要はバランスの問題なのだろうけど、中庸を取ることは難しいのかもしれない。
それではどういったスタンスで物事を見ていき、アクションを取るべきなのか。
その答えはきっとフルコミットとニヒリズムの間にあるはずだが、それはケースバイケースで答えは一つにはならないような気がしている。
これは各人がそれぞれどういった態度で望むべきか、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら、バランスを考えながら構築していくしかなさそう。。この態度は中途半端な気がして、あまり我が意を得たりという感じにはなりづらそうだが。
自分自身の仕事観や人生観をふと立ち止まって考えるきっかけになるので、そういった視点からもオススメできる1冊。