いよいよ大晦日。
今年もついに残り数時間で終了する。
毎年年末年始になる度に思い出すのは高浜虚子の句。
去年今年 貫く棒の 如きもの
時というものは過去・現在。未来を通して貫く一本の棒のように連続しており、去年や今年といったものは人間が人為的に区切っているに過ぎない。
そう考えると、こうやって年末年始になって子どものようにワクワクしている自分は人為的な時間的区切れに踊らされているようにも感じてくる・・・。
時間はいつもどおり流れているし、年が変わったからといって何か本質的に変化するわけではない。
淡々と日々の生活の延長として考えれば、浮かれずに済むのかもしれない。
年末年始の喧騒に触れる度に高浜虚子の句が頭に浮かび、浮かれないように気を引き締める。
そんなこんなで、今年も終わりを迎える。
英語や読書などの学習関係については別で振り返りを行っているが、全般的な振り返りは行っていなかった。
今年はなんといっても子どもが新たに生まれたのが最大のニュース。
上の子だけでもそれなりに大変であったが、それに輪をかけて大変さが増したように思う。
全てが子ども中心に動き、それに付いていくのやっとといった感じ。
自分以上に妻の方が負担が大きいので、わたしが弱音を吐いているのはお門違いかもしれないが。。。
兎にも角にも子どもが生まれたことによる影響を再度強く感じた1年だった。といってもこれは今年で終わらず、来年も継続するが・・・。
その他でいうとコロナに罹患したのも色々と大変ではあった。
幸い家族みな症状自体は軽かったものの、家から出ないことによる自分の体力低下、子どものストレス対応など意外と影響はあった。
来年は健康で過ごせるようにしたい。
こうやって振り返ってみると家族のことばかり。
仕事については自分自身が進歩しているのかどうか判断が自分ではつきづらい。。。果たして少しは成長しているのだろうか。
月並みであるが、とりあえず健康に一年間過ごせたことは良かった。
健康なくして仕事もプライベートも何もない。
2023年は健康に過ごせるように気を配りつつ、仕事をこなし、学習も進めていこう。
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