とりあえず外出したら本屋に行くようにしている。
家族と出かけた際も、5分でも本屋に入って本を見る。本屋に行くのが好きだ。
いつから本屋に行くのが好きになったのか。読書が格好いいと勝手に思って読み始めた、おそらく高校生の頃だと思う。
高校生の頃は近所に大きめの本屋(わたしの定義としては岩波文庫が置いてあることと、大学受験用の学習参考書が置いてあることが大きめの本屋だ)がなかったので、イオンモールの中にあった本屋や主要な駅にある本屋に行っていた。
くまざわ書店や文教堂、須原屋などだったと思う。
この当時は主に新書コーナーと学習参考書のコーナーを行ったり来たりしていた。
成績が伸びない受験生よろしく、学習参考書には人よりも詳しくなったのはこの”努力”の賜物だろう。
浪人して都内の予備校に通うようになってから、池袋のジュンク堂に行くようになった。といっても浪人していたときに2〜3回だけだったが、本屋の規模が桁違いで田舎者のわたしにはビックリだった記憶がある。
その後、大学生になってからは新宿の紀伊國屋書店の本店と今はなき新宿南口店に週に2回は行っていたと思う。特に新宿南口店の方によく通っていた。
本店よりも何となく店内が回りやすく感じたのが一因だと思う。
大学生の頃もAmazonで本を買うことは時折あったが、1番本を買ったのは新宿南口の紀伊國屋書店だったと思う。
そして社会人になってからはまた地元の本屋が中心となった。
くまざわ書店や文教堂、地元の書店がメインになっている。また会社帰りであれば東京駅の丸善に寄ることもたまにある。八重洲ブックセンターも時々行ったりする。
この2つの書店は規模も大きく本が揃っていて文句はないのだが、如何せん大きすぎて少し回るのが大変に思うときがある。
やはりサクッと見てみたいときは地元の物理的には小さめの本屋(わたしの定義上は大きめの本屋)でざっと見られるのが良い。
社会人になってから地元の本屋が中心になったと書いたが、それはリアル書店のことであり、社会人になってから一番買っている本屋はダントツでAmazonだ。
社会人になった初めの頃は、とにかく本を読まなければならないという謎の強迫観念に囚われて、ほぼ毎日何かしら本を注文していた。
当然読む時間は足りないので、どんどん積読が多くなるのだが、それでも買っていた。
今もAmazonではよく注文するが、最近は楽天のポイントが使える関係で楽天ブックスでも注文することが増えた。
本屋に行くとついつい本を買ってしまうので、なるべく行かないようにしていた時期もあったが、やはり本屋に行って本を見ているのは楽しい。
自分が頭良くなったように感じるからなのか、本屋の雰囲気自体が好きなのか、好きな理由はわからないが。
ただやはり買い過ぎは注意しなければ。
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