特に理由はないけれど、なんとなく苦手な言葉というものがある。
例えば、「〜ごたえ」。
「食べごたえ」「飲みごたえ」「読みごたえ」「見ごたえ」「やりごたえ」などなど、色々な動詞にくっつけて使えるので便利な言葉ではありそうなのだが、この言葉が苦手だ。
とはいえ自分も「手ごたえ」という言葉はよく使うので、その意味でいえば嫌いな理由が一貫していないともいえる。
ただ、「手ごたえ」は慣用的に定着している一方で、「〜ごたえ」は創作できてしまうので、そこが引っ掛かっているのかもしれない。(「見ごたえ」も慣用的に定着しているか?「食べごたえ」も?)
他にも「自分へのご褒美」「同期」といった言葉もなんとなく苦手な部類に入る。
「同期」については自分もたまに使ってしまうこともあるので、そこまで目くじらを立てるわけでもないのだが、社会人になりたてのときに周りが「同期」という言葉を頻繁に使っていたことが苦手になった原因かもしれない。
同様に「自分へのご褒美」もボーナスシーズンやクリスマスなどに頻繁に聞いたり、目にするようになったから苦手になったと考えられる。
「自分へのご褒美」については需要喚起のためのマーケティング戦略の一環として意図的に使われているのだろうけど。
これといって理由があるわけではないのだけど、響きや使われ方などが気になってしまう言葉がちょいちょい出てくる。
別に気にしなければいいのだけど、何故か気になってしまう・・・
コメント