仕事で帰るのが遅くなると湯船には浸からず、シャワーだけで済ませることが多い。
我が家のお風呂は設備も古く、お湯がすぐに冷めてしまうこともあって、これまで基本的にはシャワーだけで終わらせていた。
先日、帰ってくるのが遅くなった日に、「追い焚き」機能を使ってみようとふと思い立った。
「追い焚き」といっても上述のとおりお風呂の設備は古いので、実態としてただ熱いお湯を足すというものなのだが・・・。
こうして「追い焚き」でお湯の温度を熱めにして浸かってみると、なぜか元気が出てきた。
仕事でのストレスや、日常の諸々のイライラが遠景して、やる気が俄然出てくる感覚。
身体を温めることで、幸せホルモン「セロトニン」や、やる気ホルモン「ドーパミン」の分泌もアップする、という話はよく聞くが、まさしくそれだと合点した。
確か身体を温めることで鬱症状の緩和にも効くといった話もあったはずなので、健全なメンタルヘルスを維持するためにも熱めのお風呂に入るのは効果的ということか。
最近のサウナブームもこのやる気アップ効果に起因しているのかもしれない。わたし自身サウナに通ってはいないのでハッキリとしたことはわからないけど。
ただ熱めのお湯に浸かるだけなのでコストもほとんど掛からないのに、やる気が出るのだからとてもコスパが良い。
こういう経験をすると物理的な身体と精神・メンタルが互いに相関しているという事実が身に染みてわかる。
とりあえず何か嫌なことがあったら熱めのお風呂に入ろうっと。
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