夏の終わり

大学受験

毎年そうだが、甲子園が終わると一気に夏が終わった感覚になる。

だいたい9月も暑いし、外気温としては夏が継続しているのだが、どことなく「甲子園の終わり=夏の終わり」という勝手な定式を抱いてしまう。

ただ、高校や浪人のときは「甲子園の終わり=夏の終わり」だけではなく、それが夏休み勉強できなかったという事実を突きつける瞬間ともなっていた。

甲子園の終わり→夏の終わり→夏休みが終わる→勝負の夏が終わるのに勉強できていない→絶望する

上記のプロセスを自分は少なくとも2回は経験している。

受験の天王山といわれる夏休みに勉強ができなかったときのダメージは割とある。

夏休みに勉強ができなかったという事実は、自分にとって大きな負い目になってしまう。

そしてそれにプラスして夏休み明けの学校で、夏休みの勉強がうまくいった同級生を目の当たりにすることで一層のショックを受けることになる。

「同級生は夏休みに勉強が上手く進んだというのに自分は・・・」という思考になりやすい。

ここで切り替えて「今から頑張るしかない」と割り切れればいいのだが、それができないとズルズルと勉強ができないまま、あっという間に冬になってしまう。

自分が過去に戻れるならば「終わったことは仕方ないから今から頑張れ」と自分に伝えると思う。

しかしながら、それが難しい。

いくら頭でわかっていても何もできなくなってしまう。

夏の挽回のためには膨大な量を勉強をしなければならないという思いが、より一層勉強を遠ざけてしまう。

少しでも勉強すれば作業興奮効果で、そのまま波に乗って勉強することができるのだが、その最初の一歩のハードルが極めて高い。

それゆえに兎にも角にも単語帳を見るなど1分でもいいから勉強してみることが重要。

もちろんできれば30分くらい勉強するのが理想だが、勉強するのハードルが高ければとにかくそのハードルを短くする他ない。

言い換えればスモールステップで地道にやっていくしかない。少なくともやらないよりはマシなので。

焦るのは仕方ないと諦め、「1分でも勉強したらノルマクリア」のレベルから始めて勉強へのハードルを下げていこう。

つらつらと書いてしまったが、甲子園が終わると毎年夏の失敗が思い出され、その度に「少しでも勉強していれば違ったはず」と思いを馳せることになる。

受験生は諦めず出来ることから、小さなことからコツコツと取り組んでほしい。

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