テスト・検定試験

結果:リーディングスキルテスト(RST)(2021年10月9日)

前回と比べて圧倒的成績が良くなった。 テスト直後の簡易結果の時点で、前回よりも成績が良さそうなのはわかっていたのだが、正式な結果でみると、より前回との出来の違いがはっきりとわかる。 ここまで違ってくると、今回たまたま運が良くて成績が良かったのか、それとも自分の読解能力が向上したのか判断つきづらくなってくるけど・・・。 これで合計2回受験したことになるので、次に受けた3回目の結果で自分本来の実力が判明しそう。 次回は2月にあるようなので、受験して本当の実力を確かめたい。
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読書レビュー:『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』(竹田理絵)

「茶道がどうビジネスや日常生活に活きるか」という視点が強めに打ち出されている印象。 茶道の歴史や成り立ち、また何故茶道が海外の人々に受けるのかも説明がなされていて、この1冊を読めばある程度の茶道の知識が身に付けられるように構成されている。 当然ながらこの手の「道」は知識だけあっても仕方ないのは否定できないので、結局実際に茶道を経験してみるしかないのだが、その取っ掛かりとしては良書であるように感じた。 また海外の方とのやり取りように茶道説明用の英語例文が掲載されているのも、英語でどのように茶道を説明すればいいかの参考となる。 ただ、如何せん茶道は敷居が高く感じてしまう。 本書の中でも「敷居が高いと思っている人が多いが、そんなことはない」という記載があるが、実際に体験してみようと思うと一気にハードルが高くなるように感じるのはわたしだけだろうか。。。 この一歩を踏み出せるかどうかは、個人の決断力や行動力に依存するかもしれないが、茶道に触れてみたいと思わせる気持ちの背中を押す本であることは間違いない。
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2021年10月購入書籍

いよいよ11月。 簿記の試験があるので、それまでは読書を封印したい。 本屋に寄ったり、Amazonを見たりすると本を買いたくなるので、なるべくその行動を取らずにおこう。
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読書レビュー:『思考のコンパス』(山口周)

この本自体の分量がそこまで多くないこともあるが、やはり対談本はすらすらと読み進めることができる。 やはり山口周氏の本はとても面白く、示唆に富む。 今回は対談相手の方も色々なバックグラウンドを持つ人が選ばれており、それぞれ独自の視点や考えが述べられていて様々な角度からの意見を知ることができる。 基本的にはアフターコロナの世界をどうしていくべきか、どう考え、どのように行動し、どう生き抜いていくべきかというのが大きなテーマとなっている。 コロナで世界が大きく変わったというのは皆が思っていることであるし、多くの識者も述べている。 そうしたなかで田舎の話や、贈与の話など、コネ社会など、かつては前近代的だと否定的に考えられていたことが、実は今の社会には有益なのではという視点は、今まさに再度目を向けるべきことであるように感じる。 もっともこういった揺り戻しはどの時代も主張される話でもあるので、そこは割り引いて考えないといけないとは思うが。 個人的には第5章の高橋祥子氏との対談で「体を動かして行動してこそ情熱が生まれる」と述べられていることが強く印象に残った。 行動しないと何も起きないのは当然わかってはいるが、わたしのように消極的な人物はついつい「情熱が欠けているから行動できない」と考えがちなので、この文言は胸に刻まねばならない。 とりあえずやってみないと始まらないので、何でもいいのですぐに行動に移すようにしたい。 少し脇道に逸れてしまったが、どの対談も得るところがあるし、そこまで分量もなく気軽に読めるので是非読むことを薦めたい。
テスト・検定試験

11月1週目(11/1-11/7)の学習計画

今週も出張があって時間の捻出が難しいのは事実。 しかしもう簿記の試験まで3週間ないので、少しでも問題に触れていかねばならない。 問題に挑めば当然ながら解けないので、そこで復習する必要が出てくる。そのサイクルを短いスパンでどんどん回していく他に道はなさそう。 出張の移動中も簿記の勉強を。
テスト・検定試験

10月4週目(10/25-10/31)の学習成果

出張すると移動やら食事やらで時間を取られ、意外と時間を作ることが難しい。 やはり勉強するには毎日同じリズムで活動することが好ましいように思う。 2冊本を読めたのはいいものの、簿記の勉強がまったく進捗できなかったことは猛省するべき点。
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読書レビュー:『読解力の強化書』(佐藤優)

メインとしては三浦綾子の『塩狩峠』の読解を通して、行間を読む力、すなわち真の読解力を身につけるためのヒントが述べられている。 行間を読む力。 テクストではなくコンテクストを重視する姿勢ともいえようか。 このコンテクストを理解する力の重要性については、確かにあらゆる場面で痛感することができる。 仕事でも友人関係、家族関係でも、人間同士のコンタクトがある場所ではどこでもコンテクストが存在する。そしてそこに流れる文脈を無視して言動することで何かしらトラブルが生じる。 当たり前のことだが、ついつい忘れがちである。 この本のなかで「文学作品を単なる娯楽や読み物だとして、低く見る傾向があります。それよりも学術書や専門書の方が価値が高く、レベルが高いように考えがちです」とある。 これはまさしく自分の高校・大学時代の考えだった。小説を読むという行為を単なる娯楽としてしか認識していなかった。 そこには「小説は役に立たない」という思い込みがあったように思う。 当時は「読書=何かを学習する」という定式化のもとに本を読んでいたので、小説はその範疇にはいっていなかった。 しかし、今となってはこの小説を軽視してきた姿勢を猛省している。 学生時代という社会人と比べて圧倒的に時間のあるときにこそ小説を読んでおくべきだった・・・。 後悔先に立たずで、いまさら嘆いても仕方ないのだが。 今からでも遅くないと信じて、これからは小説も少しずつ読んでいきたい。特にこの本でも薦められている夏目漱石については、わたしは前期三部作と『こころ』しか読んだことないし、今となっては内容もほとんど忘れている。それらの読み直しから始めて、夏目漱石のその他の作品も読んでいきたいところ。 行間を読む力を鍛えるという目的で小説を読む姿勢が良いのか悪いのかわからないが、とりあえず実行してみたい。
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読書レビュー:『観察力の鍛え方』(佐渡島庸平)

もともと話しベースで書かれたものであるためか、文章が読みやすく感じた。そして何よりも内容が抜群に面白かったので一気に読み終えてしまった。 途中で『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』などの漫画も挟まれていて、それも内容の理解の助けになった。 観察力を鍛えるために必要なことが書かれているものの、中身としては人間の認知バイアス、正解主義からの離脱などいかに固定観念から抜け出すかのヒントが書かれているように感じる。 一方で型の重要性も説かれていて、型を身につけそれを持って分野の遠い型と融合させるときに創造的なものが生まれるという。 一見すると型は創造性の対極にあるように思えるが、考えてみれば昔の伝統芸能などを見れば合点がいく。 先代や師匠の型を完璧に身につけ、そこから自分のオリジナリティを創出する。そのプロセスに型は必要不可欠。 自分も段々と年を重ねてきているので、どんどん考えが硬直化する可能性は高い。そうして柔軟性を失うと一つの正解に固執する正解主義に陥りがちだ。 正解主義に陥り、正解のない状態にストレスを感じ、「正解」を求めて安易な言説に飛びつきたくなってしまうかもしれない。 そういった事態を避ける意味でも、本能に抗おうと観察力を鍛え、あいまいを受け入れる姿勢を持ちながらも、型はしっかりと身につける、という態度で日々を過ごす必要がありそう。 でもこれってかなり難しい考えであり、思考であり、行為態度だよね。。。
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読書レビュー:『危ない読書』(佐藤優)

恥ずかしながら紹介されている全ての書籍を読んだことがなかったので、計20冊の大まかな内容を知ることができただけでも、この本を買った価値はある。 選ばれている書籍も政治的なものから、ビジネス本、小説、ノンフィクションとジャンルも多岐にわたっている。 もっとも佐藤優氏の著作を読んでいる読者であれば、『わが闘争』『国体の本義』『戦争論』などは氏の著作でよく引用されてたりするので、完全に初見ではないはず。 紹介されていた本のなかでいうと、自分としては高橋和巳の『邪宗門』はずっと読みたいとは思っていたのだが、結局読めずじまいで来てしまった。。。 今回なんとなくのあらすじがわかったので、トライしてみたいところ。
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読書レビュー:『なぜロジカルな人はメンタルが強いのか? 現代最強雀士が教える確率思考』(小林剛)

どの分野でもトップに立っている人の思考法は参考になることが多い。 麻雀やポーカーなどは確率思考がモノをいう分野だと思うので、確率思考の弱い自分はついつい手にとってしまうジャンルの本だ。 内容としては損得感情を排して、冷静に確率的に成功率の高い選択を積み重ねていくのみ、というシンプルなメッセージで一貫している。 ただ、淡々と確率を計算して、勝てる見込みの高い選択をしていくだけというのは言うは易く行うは難し。 特に過去の結果とは未来の結果は関係ない、というのは理論的にはその通りだと思うが、その結果間の時間的間隔が短い場合は、割と精神的な影響を受けてしまいやすいのが人間であるように感じる。本の中ではそういった意気消沈などは考慮しないとあるけれど・・・。 結局そういった影響を受けるという前提を理解しつつ、「過去と未来の結果に因果はない」と自分に言い聞かせ、極力過去の結果の影響を未来の結果に与えないようにするしかないように思うが、どうなのだろうか。。。 「メンタルの強さを論理的な思考にある」と考えるのは重要で、こう考えることでメンタルの強さはという鍛え方が見えにくかったものを具体的に鍛えられるようになる。 わたしのメンタルの弱さは、イコール論理力・ロジックの弱さということであり、これは合点がいく。 全体として文章は平易で読みやすいが、麻雀の話がわかればより面白いと思う。 わたしは麻雀の知識が皆無なので、事例に出てくる話がちんぷんかんぷんだったが・・・。 「それほど麻雀に詳しくない方でも読める本になったと自負しています」と「おわりに」に記載があるものの、正直わたしは麻雀のたとえ話などはほとんどピンと来なかった。これは自分の知識不足が原因だが。 麻雀を嗜む人にとっては、麻雀の事例を楽しみつつ、メンタルの強さの秘訣も知ることができるので本書は一石二鳥かもしれない。
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