読書レビュー:『危ない読書』(佐藤優)
恥ずかしながら紹介されている全ての書籍を読んだことがなかったので、計20冊の大まかな内容を知ることができただけでも、この本を買った価値はある。
選ばれている書籍も政治的なものから、ビジネス本、小説、ノンフィクションとジャンルも多岐にわたっている。
もっとも佐藤優氏の著作を読んでいる読者であれば、『わが闘争』『国体の本義』『戦争論』などは氏の著作でよく引用されてたりするので、完全に初見ではないはず。
紹介されていた本のなかでいうと、自分としては高橋和巳の『邪宗門』はずっと読みたいとは思っていたのだが、結局読めずじまいで来てしまった。。。
今回なんとなくのあらすじがわかったので、トライしてみたいところ。