読書レビュー:『「最高のビジネス人脈」が作れる食事の戦略』(古河 久人)

読書

読みたいと思ったきっかけ

土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介されていたのが購入のきっかけ。

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「最高のビジネス人脈」が作れる食事の戦略 [ 古河 久人 ]
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内容

目次

目次は以下のとおりとなっている。

 

はじめに 楽しく食事をしながら人間関係を充実させよう
プロローグ 「食の力」で楽しく人間関係を広げよう
第1章 典型的な「超内向型人間」の私でも、「食の力」で「最高の人脈」がつくれた!
第2章 この「5つのステップ」で、人間関係はどんどん広がる!信頼関係も深まる!
第3章 「また会いたい」と思わせる一流のお礼メール&SNS&名刺活用術
第4章 ランチや個室・カウンターはどう使う?「誰と」「どの店で」「何を」食べるか「最高の会食術」
第5章 「幹事」ができたら、人間関係は急拡大する!効果絶大の「超ラクラク幹事術」
第6章 「内向型の人」でも会話が盛り上がる!あっという間に打ち解けられる!「スゴい超会話術」
おわりに    

内容

わたしの気になった箇所について記載する。

はじめに(楽しく食事をしながら人間関係を充実させよう)

※特になし

プロローグ(「食の力」で楽しく人間関係を広げよう)

※特になし

第1章(典型的な「超内向型人間」の私でも、「食の力」で「最高の人脈」がつくれた!)

※特になし

第2章(この「5つのステップ」で、人間関係はどんどん広がる!信頼関係も深まる!)

■はじめて会に参加するときに自己紹介をすることが多いのですが、この自己紹介は人脈を構築するために非常に重要なポイントとなります。というのも、ここが相手との距離を縮められるかどうかの分かれ目となるからです。

■自己分析でも他己分析でもこれという強みが見つからなかった場合は、どうすれば

いいでしょうか?その場合は、自分が興味があると思ったことを深掘りしてみるのがいいと思います。まず、興味のあることについて入門書を2冊ほど読み、ネットでも調べてみてあたりをつけます。その後、専門的な本を10冊読んでみます。その中で興味を持ったこと(できれば、世間にあまり知られていないこと)を集中して勉強するのです。そのことに詳しい人を見つけて、話を聞くのもいいと思います。コツは「自分はこの分野に詳しい」と公言してしまうことです。それによって、自分を追い込み、さらに研鑽を積むことができます。ここまでやれば、立派な強みになります。自分の強みが持てたら、それを取り入れて自己紹介を組み立てていきましょう。

■会話の基本は「相手の話を聞くこと」「共通点を探すこと」です。私がよくやっているのは「相手の得意分野について、教えを請う」というものです。たとえば、相手が東南アジアの食生活に詳しいとか、仏教文化に詳しいとか、何か得意な分野があるのなら、それについて尋ねてみるのです。人は、得意なことについて人から頼まれると、自分の存在意義が認められたと感じて承認欲求が満たされ、「また会いたい」と思うようになるものです。

第3章(「また会いたい」と思わせる一流のお礼メール&SNS&名刺活用術)

■人脈は「つくる」より「保つ」ことが重要。「維持活動」を行って関係をキープする

■対面の場合、「こんなことを言ったらどう思われるか」と逡巡しているうちに話題が変わってしまっていることもしばしばです。しかし、SNSなら、自分のペースで発言(返信)ができます。時間をかけて言葉を選んで発言できるのは、内向型人間にとって非常にありがたいことです。

第4章(ランチや個室・カウンターはどう使う?「誰と」「どの店で」「何を」食べるか「最高の会食術」)

■すべてをひっくるめて「いい店」ということです。アメリカの心理学者のグレゴリー・ラズランの研究結果で「人はおいしい食事を共にすると相手に対して好印象を持つ」ことがわかっています。おいしい食事を共にとると相手との距離感がグンと締まるというのは、食事と音楽をフックにして人脈を広げてきた私は何度も経験しています。食事は本当に大切なアイテムです。

第5章(「幹事」ができたら、人間関係は急拡大する!効果絶大の「超ラクラク幹事術」)

※特になし

第6章(「内向型の人」でも会話が盛り上がる!あっという間に打ち解けられる!「スゴい超会話術」)

※特になし

おわりに

※特になし

コメント

具体的にどういった手順で食事をベースにして人脈を作り、維持していくかが書かれている。

個人的には特別付録として書かれている「最高の手土産」というのが、自分が手土産を選ぶ際の参考になると思えた。というよりむしろこの手土産の部分をメインに買ったと言ってもいいかも。

「内向的な人」でも問題ないということで書かれているわけだが、「内向的」の具合も人によって異なる気はするので、そこはあまり参考にならないかもしれない。

「外向的」な人が「人脈を築くための食事戦略」と言っても、「外向的であればそうですよね」となってしまって新鮮味に欠けるので、差別化のため「内向的」を謳うのは売出しとしても仕方なかったとは思うが。

あとはやっぱりお酒に強くないとダメかというのが正直な印象。

著書もワインが好きだと書かれているが、ある程度お酒を飲めて、楽しめる体質でないと厳しいと思わされた。

会食といえば食事+お酒となるので、当然といえば当然なのだけど。

自分自身はお酒に強くないし、お酒が好きでもないので、そうなるとやっぱり食事の会を運営していくのに片手オチ感は否めない。

そう考えると、お酒を飲めて楽しめるというのは、ビジネスにおいてアドバンテージだと改めて感じる。

とはいえ、自分が幹事として切り盛りする必要が出たときに参考になる箇所は多いので、その都度読み直して辞書として使えればと思う。

一言学び

人脈は「つくる」より「保つ」ことが重要。

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