今年も残るところ数時間。
月並みな言葉だが、時間が経過するのは早い。
今年1年自分がどれくらい成長できたのか、そもそも成長できていないのかを確認する意味でも今年を振り返っておこう。
今年の目標
今年の目標としては①TOEIC L&R TESTで950点の取得すること、②簿記検定試験の3級・2級に合格すること、の2つを掲げていた。
結果的にどれ一つとして達成できなかった。
TOEIC L&R TEST
TOEIC L&R TESTについては、最高スコアが945点。あと5点届かなかった。(12月に受験したスコアが未だ出ていないが、手応え的に950点は超えていない可能性大)
しかも945点を2度続けて記録していたので、どちらか1回でもう少しリスニングができていればクリアできていたかもしれない・・・。
とはいっても結局は達成できていないという事実は950点の実力がないという証左ではあるので、そこは素直に認めるほかにない。
ただ、今年に入るまでは900点を取ることすらできていなかったことを考慮すると、コンスタントに900点オーバーできるようになったことは多少評価できる部分かもしれない。
簿記
こちらは言い訳の余地なくまったく目標に及ばなかった。
6月に簿記3級、11月に簿記2級を受験したが、どちらも不合格であった。
3級についてはあと4点で合格だったが、2級については合格まであと50点以上足りなかったのでぐうの音も出ない。
毎日机に向かって継続的に勉強することができなかったことが最大の原因。さらにいえば毎日の生活リズムが崩れていたことがその原因の根本原因であるように思う。
この辺りは家庭と仕事のバランスを取りながら進めなければいけない部分なので一筋縄でいかないが、来年に向けて改善すべき課題であることは間違いない。
その他
読書
今年もそれなりに読書を進めることができた。
特に山口周氏の著作『読書を仕事につなげる技術』で出てくる超基本の6冊を一通り読めたことは大きい。
ずっと積読状態だったものを読めたことでスッキリした。この開放感たるや。
その他にも『考える技術・書く技術』、『イシューからはじめよ』、『問題解決の全体観』など、こちらもずっと積読だった名著を読めたことも自分の中では評価したいところ。
もちろん1回読んだだけであって、内容を吸収できたわけではないのだが、一度読んでいるのと全く読んでいないのとでは雲泥の差があると思っているので、その点では今年の大きな収穫になった。
一つ反省としては、今年は学術系の硬めの本を読むことができなかった。硬めの本は気軽に読めないし、読んでいて眠くなることも多いので敬遠しがちだが、頭を鍛える意味でも歯ごたえのある厚めの学術書を取り組むべきだった。
TOEIC S&W Tests
4〜5年ぶりにTOEIC S&W Testsを受けてみたわけだが、最高スコアでスピーキングが130点、ライティングが190点であった。
ライティングについては思いのほか高スコアを取れたのは良かったが、問題はスピーキング。
試験を受けているときから「出来ていない・話せていない」という自己認識はあるので、そもそも練習不足が甚だしいのは理解しているのだが、そこを改善できなかったのは反省点。
しかしながら、TOEIC S&W Testsの受験が、スピーキングやライティングに関して意識的になるきっかけになったのは間違いないし、勉強のモチベーションにもつながったので受験して良かったように思う。
まとめ
今年の目標が未達に終わっているので、100点満点で評価するとしたら0点だろう。
とはいっても達成が容易な目標を掲げなかったという意味では、自分自信に対する目標設定のレベル感は合っていたことになる。
来年の目標をどうするか。
そもそも2021年の目標が達成できていないので、普通に考えれば2022年も引き続き同じ目標にするべきだろうけど・・・。
今年全体を通していえば目標を具体的に掲げることにより、それに向けて曲がりなりにも勉強するようにはなった。
継続的に勉強はできなかったが、断続的には勉強できた。
目標は達成できなかったが、勉強をするようになったという点が今年1番の収穫・評価ポイントかもしれない。
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