TOEIC単語問題集
TOEIC950点の取得に向けて単語の問題集を購入していた。
勉強計画のときには買っていなかったのだが、言い換え表現を集中して学ぶため『新TOEIC TEST 単語特急3 頻出語言い換え集』(以下、『単語 特急3』)という本を購入した。
『単語 特急3』
内容
TOEIC L&R TESTのパート7で数問出題される、文脈中の単語の意味に最も近いものを選ぶ問題を100題が収められている。
Day1からDay10までの10日間で1周できる構成となっており、1つのDayごとに10問の問題となっている。
言い換え表現を学ぶとともに、よく出る重要な単語の「コアイメージ」が各問ごとに解説されており、それを軸にして語源による単語の解説なども付いており、語源やイメージ、類義語、反意語などを通して語彙力の増強を図れる。
難易度
そこまで難易度は高くないと思われるが、たまに結構込み入った文構造のものが問題になっていたり、割と語彙レベルの高い問題が掲載されていたりするので、上級者でも学べることは多々ある。
初学者や中級者でも単語のコアイメージを中心にして学習を進めれば、最初から重要な多義語の意味などを理解しやすくなるように思う。
ただ、やはりある程度の語彙力を持っている人が単語の確認やボキャビルを意図して使うのが
時間
わたしは1セットの問題を解くのに5分、答え合わせと解説を読むのに20〜25分ほどだったので、合計で30分ほどで1セットを進めることができた。
間違えた問題が増えたり、わからない単語の例文を辞書で調べたりするともう少し時間が掛かると思うが、それでも1セット40〜50分もあれば終わるだろう。
感想
語彙力のチェックにもなるし、言い換え問題の練習にもなったので買ってよかった。
結構自信を持って解答した問題が間違っていたことが多かったので、少しショックを受けることも多い問題集だった。言い換え問題の独特な解き方?のようなものが学べる点も評価できる。
一応、文脈と語彙そのものの意味から解くのが基本なのだが、その他にも文型や動詞が後に取る形なども考慮して回答する問題などもあって、意外と一筋縄で解けないという印象が強まった。
紙幅の関係で仕方ないが、4択で出されている単語・熟語の使い方や例文も解説があるとより有難かった。(わたしはこの辺を自分で調べた分、少し時間が掛かった)
まだ1周しかしていないので、間違えた問題を中心にしてもう少し復習したい。
まとめ
言い換え問題自体はそこまで多く出題されるわけではないが、リーディングはもちろん、リスニングでも言い換え表現を見抜くことはTOEICで求められる。
『単語 特急3』で勉強することで、TOEIC頻出の言い換え表現を学ぶことができるし、それに加えて重要語のイメージなども学べるので、総合的な語彙力強化に役立つ内容になっていると思う。
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