年末年始への気負い（時間があるという錯覚）

いよいよ今年も残すところ後１週間ちょっと。

あっという間にここまで来てしまった感じがする。

日々なんとなく生きているつもりはないのだが、振り返ってみると結局なんとなく生きていたのではと疑念を抱いてしまうのは、何も成し遂げられていないと認識しているからだろう。

そういった反省が頭に浮かぶからなのか、年末年始の休みに入るとき、ついつい「読書するぞ」、「勉強するぞ」といって思いを抱きがちであるのは私だけか。

そういった気負いを年末年始の休みの前に抱いては、休みが終わる時に結局何もできなかった自分に愕然とすることになる。

そもそも年末年始は出掛ける機会も多いし、学習やら読書に充てられる時間はそう多くないのだが、何故かいっぱい時間があると錯覚してしまいやすい。

自分は毎年同じ失敗を繰り返している気がしている。

結局なにもできないのであれば最初から期待しないほうがいい。

「出来たら儲けもの」ぐらいのイメージでいれば、少しでも本を読んだり、学習したりするだけでもプラスなのだから、そういった気構えの方が精神衛生上も好ましいように感じる。

今年の年末年始の目標？は気負わないこと。これにしよう。