継続のみ力となる(継続は力なり?)

仕事

人生において何かをずっと継続できたことがほとんどない。

ある程度の期間続けられたとしても途中で止めてしまうことが大半。

そんななかで英語学習は比較的続いてはいるものの、それは休止期間を多く含んでいる。

ずっと継続的に続けられていないけど、断続的には続いている、といった感じ。

ある期間勉強した後、すっかり勉強しない期間が生じ、その後にまた勉強し始める。そしてまた止めてしまう。

英語はこのループにハマっており、結局ずっとモノにできないでいる。

継続に関して思い出すのは、予備校時代の講師が言っていた「継続のみ力となる」というフレーズ。

通常は「継続は力なり」であるが、その講師は「継続のみ力となる」と主張していた。

いくらお腹が減っていても、何日分かの食事を一度にまとめて摂ることはできない。それは勉強などでいえば、いくらやる気があっても何日分も一気に学習し詰め込むことはできない、ということ。

こうした比喩で継続の重要性を例えていたのだが、当時、妙に納得したこともあり、今でも頭に残っている。

続けることの難しさは誰もが思うところであり、わたし自身も痛感している。

だからこそ、続けているということ自体で評価されたりもする。

これは続けるということは物理的に時間を要求するため、続けるという行為自体で先行者に追いつくことは、先行者が活動を止めない限り不可能になるためだろう。

ここまで書いてきて言うのもなんだが、継続の重要性は皆わかっているので、問題は如何に継続するかという点に出てくるのは間違いない。

だからこそ継続に関する書籍も多く出版されている。

それでも自分としては、継続の重要性を認識する意味で「継続のみ力となる」というフレーズは今後も忘れることはないと思う。

もっとも、このフレーズによって「継続」自体を継続できるかはわからないけれど・・・。

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