Kyashの改悪がアナウンスされた。
改悪の内容としては、Kyashがクレジットカードの自動リンク機能(決済時の残高の不足分を登録カードから自動で入金し決済)が使えなくなる、というものだ。
わたし自身はKyashに楽天カードを自動リンクさせることでできる「楽天カードを会計時に提示せずに楽天カードで決済する」という点に1番の魅力を感じていた。
「それは楽天カードを出すのが恥ずかしい」という、どうでもいい見栄の問題なのだけれど・・・。
「できればKyashを使えればいいなあ」と考えていたら、自動入金には
- 残高に応じた自動入金(あらかじめ設定した残高を下回った場合自動で入金する)
- 指定日自動入金(指定した日にちに自動で入金する)
という機能があるらしい。
これを使えばKyash使えるかも、と思ったがよく機能を見て、考えてみると割と不便っぽい・・・。
残高に応じた自動入金
指定した金額より多い残高があると自動入金が行われないということは、残高と設定金額によっては決済できない状況が発生する。
これはホームページの記載の例がわかりやすい。
例)
① 3,000円を下回ったら10,000円チャージされる金額設定をしている
② 残高4,000円の状態で5,000円の買い物をする
この場合、残高が4,000円となっていて、4,000円>3,000円と3,000円を下回っていない状態のため、①のオートチャージが機能せず、結果的に②の5,000円の買い物は決済エラーとなる。
毎回の会計時に残高に注意して買い物をすれば、上記のような決済エラーは回避できるものの、いちいち残高を気にして買い物しなければいけないのは不便に思える。
指定日自動入金
こちらは文字通り、毎月指定した日に指定した金額がKyashの残高に自動入金されるというもの。
これを使うとなるとKyash残高をベースにして家計管理をすることになる。それはそれで良いのかもしれないが、如何せんKyashにお金を拘束する感覚が拭えない。
これは残高に応じた自動入金もそうであるが、なるべくKyashに残高を残さないようにしたい、というのも自分にとって重要な点だ。
残高となってしまうとそこにお金が拘束されてしまうし、クレジットカードからの入金では利息も付かないので、そこもネックとなっている。
もっともこの点に関していえば、SuicaやPASMOなどの交通系の電子マネーもそうなんだけど・・・。
結論
使おうと思えば自動入金機能を使ってKyashを引き続き使用することもできるが、やはりKyashを使うのは無しか。。。
リアルの買い物のときに楽天カードを出さずに済む、という1点だけがメリットなので、そこまで気にしてKyashを使うメリットがあるかというと、実利上のメリットは皆無。
もっともその楽天カード使わずに済むという点が大きいのだけれど。
見栄や格好など気にして実利を取らないのは本末転倒なので、やはり今後はKyashを使わずに楽天カードによる決済を進めていくしかない。
うちは妻もKyashを使わせていたので、妻にもKyashを使わないように言わないとな・・・。
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