高松智史

読書

読書レビュー:『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト』(高松智史)

自分がマネージャーではないこともあって、後半のメンタル的な部分の方が刺さるものが多かった。 とにかく読みやすく、実用的・プラクティカルなので役に立つ、というのは前作から変わらないところ。 読めば何かしら気づくことがあるし、参考になる。 個人的には、「人生はメンタリティ。そしてビジネスはもっとメンタリティ」「ビジネスは人生の下位互換」というのが刺さった。 前者は、頭の回転だったり、知識の抱負さ、論理力などが大事だと思ってしまうところ、その前段階としてメンタリティが重要だということを再認識させてくれる。 いわゆる「勝者のメンタリティ」と言われるようになったのも、メンタリティの重要性に対する認知度が高まってきたからだろうか。 また後者については、捉え方によっては逃げているようにも聞こえがちだが、どう考えても人間にとって人生の方がプライオリティが高いことを考えれば、これは意識しておくに越したことはない。 仕事をしていると、ついつい仕事が人生の全てのように見えてしまうときがあるが、そういうときに視野狭窄にならないために、このフレーズを唱えよう。 内容が盛り沢山で、一度読んだだけだと消化しきれない。 著者が言うとおり、重要だと思ったところや、使える部分は「暗記」するまで繰り返し読み込まねば。
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読書レビュー:『変える技術、考える技術』(高松智史)

語彙力はパッと思いつくけれど、その取り組みとトライする回数までは意外と思いつかない。これを知れたのも大きかった。 実用性という点でいうと、本当に製品の説明書やマニュアルレベルで実用的な気がする。(こうやって書くと逆に実用性が強調されないかもしれないが・・・) 本書の「はじめに」で書いてあるとおり、読めば何かしら実行できることがあるので、まずはパラパラとめくるだけでもしてもらいたい書籍。
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読書レビュー:『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』(高松智史)

そういったときに、自分のなかの仕事に向けた取り組みの「棚卸し」のイメージで、こういった出来る人の書籍を読んで、自分の日々の言動とのギャップを埋める作業は重要に思う。 当然ながら自分のなかに軸を持って進んでいくことも重要であるが、それに固執して成果が上がらずにうだつが上がらなければ何の意味もない。 本書の内容を少しでも多く実践し、ちょっとずつでも自分の仕事を改善していく。そして、また本書に書かれた内容を暗記し、日々のマインドセットも整えていく。 どの分野でもそうだが、とりあえず出来る人の真似をするのが一番上達の近道であるので、自分のような凡人はそこを愚直に進めていくしかない。 その取っ掛かりとしては本書はかなり役立つように思う。
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