藤井聡

読書

読書レビュー:『神なき時代の日本蘇生プラン』(宮台真司/藤井聡)

天皇論について詳しく知っているわけでもないが、レファレンスポイントとしての天皇、というのは妙に納得してしまった。 日本人の価値基準点を提供していたのが天皇であるとなれば、一般的に宗教による規範もなく、社会もない状況の日本が存続できていたことを上手く説明できる。 まともな社会、まともな個人を創出するために、天皇の機能やプラットフォームに関するマクロな視点からも、また虫を捕まえたり、焚き火をしたりといったミクロの視点からも語られており、どのトピックも参考になる。 宮台真司氏の著作を初めて読む方にも、対談本なので読みやすいためオススメできる。 ちなみに、宮台真司氏と藤井聡氏の対談はTOKYO MXのYouTubeチャンネルでも見られる。
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