読書

読書レビュー:『アンガーマネジメントを始めよう』(安藤俊介)

アンガーマネジメントとは何かといった理論的な話というよりも、すぐに実践できるアンガーマネジメントの手法紹介、といった内容である。 1つのTipsを見開き2ページで紹介していくのでサクサクと読み進めることができるので、普段本を読まない人にも薦められる。 自分としては特にお金に関する部分と社会へのイライラの部分で示唆を受けた。 確かに衝動的にお金を使ってしまったときは後でだいたい後悔するし、それによって自分に怒りも湧いてくる。
大学受験

成功の陰には遺伝がある?

かつて不良や暴走族だった人がその後、一流大学に合格したり、海外留学したりして、最終的に社会的な成功を収めたという話は、その逆転劇要素のためか世間の注目を引くことがある。 確かに灘や開成などの中高一貫校から東大に行き、社会に出ても成功という王道のエリートの話は「当たり前じゃん」と思ってしまうため興味を引き付けない。 わたしもそういったいわゆる「成功譚」を聞くと純粋にすごいと思うし、自分も頑張らねばと発奮材料になることもある。
テスト・検定試験

8月2週目(8/9-8/15)の学習成果

簿記・TOEIC 勉強が進まないのはまさに浪人のときの悪癖・・・。 今週はTOEICがあるので、少しはTOEIC向けに勉強もしなければ。 それにしても簿記の勉強をするに際して、ものすごく腰が重たい。 読書 『アンガーマネジメントを始めよう』を読み終わった。 その他でいうとついに『考える技術・書く技術』を読み始めた。 読んだ後に生活や仕事に活かさねば。ありきたりだがアウトプットを意識しつつ読むことを忘れないように。
仕事

権力を持っても最終的に幸せなのか

「権力を握った人は最後幸せな人生だったと振り返るのだろうか」 先日『スタンフォードの権力のレッスン』を読んで、ふとそんなことを感じた。 権力があれば当然ながら自分の希望が叶う機会が多くなるし、自分の主義主張をガンガン通せるようになる。 また人の顔色を伺うことなく、自分の思ったとおりに行動すればいい。こう見ると、確かに権力を持ちたくなる。 ただ、死ぬまで権力を持ったままでいられればいいが、途中で権力の座から降りる・降ろされた場合、その後どのような思いで人生を過ごしていくのだろうか。
お金

生活コストは下がっていますか?

お金持ちになるには生活コストを下げろ、というのは常識になりつつある。 最近は書籍でもYouTubeでも節約術系のコンテンツが豊富になり、段々とコストダウンの意識が浸透しつつある。 かくいう自分も生活コストを結構下げられているように思う。 スマホは当然ながら格安SIM(楽天モバイル)だし、美容院も今まで毎月6,000円のお店に行っていたのを1,000円カットに切り替えた。(これだけで年間6万円浮く) 洋服はほぼユニクロでしか買っていないし、それも値下げしたものを中心に購入するようにしている。 持っているスマホはiPhone7だし、使っているPCも10年前のMacBookのままだ。
読書

読書レビュー:『絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる』(横山信弘)

各言葉の事例を読んでいて「自分の会社でもよくある」というのが複数あって苦笑してしまった。 モチベーションとPDCAのところに出てくる「問題」の定義、すなわち「あるべき姿」と「現状」のギャップは、聞けばあたりまえに思えるのだが、意外と忘れがちである。 「あるべき姿」を決めずに問題が設定されてプロジェクトが進むと、指標がないからどういったゴールを目指すべきかもわからなくなり、プロジェクトが遅々として進まないのは全くその通りだと思った。 システムの要件定義などはこの辺を割とちゃんと実施している印象がある。自分も普段のプロジェクトにも活かしていかねば・・・。
読書

生存戦略としての読書好き

本を読むことが習慣化したのは高校生の頃からだったように思う。 それまでは全く本を読むことはなく、携帯電話をいじったり、漫画を読んだり、テレビゲームに没頭していた。 そんな自分が何故、本を読むようになったのか。 いま振り返ると一種の「逃げ」だったように思う。
読書

読書レビュー:『無理ゲー社会』(橘玲)

経済的に成功している人々が「こんなに世の中が良くなっているのに、昔に戻りたいと言う人がいるのが信じられない」といった発言をしていることがある。 これは知能が高く、経済的に成功しており、それに伴って性愛的にも成功しているからこそできるコメントだと納得がいった。 「昔に戻りたい」という人は総じて現状うまくいっていないからそう言うのであって、昔に戻れば経済格差はそこまで広がっておらず、性愛についてもお見合いなどの男性側からみる「分配機能」で女性を「獲得」できたのだから。 本書のなかでは秋葉原通り魔事件のことが記載されている。先日も小田急無差別刺傷事件が起きたが、その犯人も「勝ち組の典型」などと発言していた。
読書

読書レビュー:『スタンフォードの権力のレッスン』(デボラ・グルーンフェルド)

『「権力」を握る人の法則』がまさしく権力を握るために必要なことを記載してるのに対して、本書は少し趣向が異なる。 内容の冒頭にも書いているが、この本は「自分自身との戦いに勝つ方法を説き」、「人間としての成熟を優先して権力を獲得する方法を論じ」ている。 権力というとまさしく自分自身のために使うもの、という固定観念があるが、この本ではあくまで権力は「他者や組織に資するように使うもの」としている。 この考え方自体が新鮮であり、今までの権力論では触れられてこなかったように思う。(権力の座から振り落とされないようにするための手段として他者や組織を使うことが説かれていたことはあるかもしれないが) また権力を持った者が、目的に応じて自分を強く見せたり、弱く見せたりする(演技する)という発送も想像したこともなかった。
テスト・検定試験

8月1週目(8/2-8/8)の学習成果

『絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる』、『スタンフォードの権力のレッスン』、『仕事と人生に効く 教養としての映画』を読み終わった。 相変わらず読書は進んでいるが、簿記とTOEICへの時間資源の配分をもっと意識しなければ。
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