読書レビュー:『処生術』(藤原和博)
この本で1番触発された部分でいうと、最後の文庫版の付録としてエッセイで勝間和代氏が提案しているとおり、自分の人生のストーリーを棚卸しする、という点だろう。
自分がどういった価値観を持っていたり、どういった仕事を今まで具体的にこなしてきたか、将来的に何をしたいか、などなど。自分のなかで紙に書き出してみること。
この作業自体は他のビジネス本などでも推奨されているが、意外と後回しにしがち。
かくいう自分もいつかはやらなければとは思っているのだが、ずっとできずにいる。この機会に紙に書き出して自分の「履歴書」づくりを始めたいところ。