読書レビュー:『UCLAで学んだ「超高速」勉強法』(児玉光雄)
30歳を過ぎたいい大人が、今さら勉強法の本を購入するのも如何なものかという気もするが、久々に勉強法の本を読んで参考になった。
勉強前の音楽の話や、情報の入力から2週間で3回以上出力する、覚えたい情報は20秒かけてじっくり記憶する、など簿記やTOEICの勉強にも役立ちそうな内容が多く掲載されていた。
自分としてもアウトプットを意識した勉強をしなければならないとは頭でぼんやり分かっているような状態だったので、より具体的にアウトプットの頻度や方法が記載されているのは自分の勉強に取り入れやすいと感じた。
勉強法の本全般にいえることだが、結局読んだだけでは何も生じない。この本の内容を実際に簿記やTOEICを勉強に取り入れて実行しなければ読んでいないのと同じであり、お金の無駄遣いになってしまう。
あとは日々の勉強にどうやって取り入れるか。行動しなければ。