アポリア

読書

読書レビュー:『文章は、「転」。 〈自分の言葉〉で書く技術』(近藤康太郎)

読みたいと思ったきっかけ 近藤康太郎氏の著作ということで著者買い。 文章は、「転」。 〈自分の言葉〉で書く技術/近藤康太郎【1000円以上送料無料】価格:1,870円(税込、送料無料) (2024/11/4時点) 内容 ...
読書

読書レビュー:『「好き嫌い」と経営』(楠木建)

根本にあるのは人間的な魅力、それは個別具体的なスキルや能力を総合したものではなく、要素に還元できない総体としてあるもの。 この対話に出てくるのは一線級の経営者の方々であり、少なくとも何かしらチャームがあるから組織を率いてこられたと考えられるし、対談のなかでもそのチャームの片鱗が見えるような気もする。 何かのファンになったり好きになったりすると、外野から「信者」と罵られるのをよく目にするが、人を「心酔」させて率いるということに鑑みれば、それは原理上、避けられないように思う。そうじゃないとファンも獲得できないし、人は付いてこない。
読書

読書レビュー:『貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」』(鈴木大介)

もし自由意思がなく、自由な行動ができていないとしたら、自己責任の前提がそもそもないことになる。そして前提がなければ自己責任とも言えなくなる。 とはいえ、そういう風に見る人も、接する人も少ないのが現状だろうし、実際に自分自身がそういう風な見方をできるかも自信がない。 ただ、自分が「不自由な脳」になってしまう可能性も十分にあり得る話だし、こういった視点を持っておくことは重要だろう。その意味でも本書の内容を把握しておくことは有意義であると思う。 一点、「不自由な脳」や「脳性疲労」が医学的にどういった状態なのか、その原因や対処法、治療法などがあるかなども記載されていれば、よりわかりやすかったように感じた。(原因がわからないと不安になる自分の悪しき習性のせいかもしれないが) 読了して明るい気分になったり、スカッとするものではないが、本書を読むことで新たな視点を得られるのは間違いない。
読書

読書レビュー:『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』(冨山和彦)

この読み書き能力を鍛える作業は、回避しようと思えば意外と回避できてしまうので、意識的に取り組まないといけない。 なるべく長い文章を読み、そしてなるべく多く文章を書いていかないといけない。 本書にも記載があるが、資料といえばPPTで作成することが多いが、PPTのフォーマットは「誤魔化しが利く」ので、なるべくWordベースの文章で書いていかねばならない。 こう考えると、基本的な教育内容ある読み書きというのは大人になってからもずっと影響することを考えると、改めてそこに真剣に取り組むことの重要性も感じるし、自分の子どもに対しても読み書きの能力だけは一定水準でも担保してあげねば、と思ってしまった。 とはいえ子どものことよりも、まずは自分自身。濫読し、どんどん書いていこう。
仕事

2024年の総括

仕事の方は正直あまり自分自身の成長が感じられておらず、ポジティブ要素はないのだが、とりあえずこの1年を乗り越えられたという事実。この1点だけでもポジティブに捉えて評価してもいいかもしれない。 あ、なんやかんや言いながら、軽めの本が多いという反省点はあるが、読書を継続できているのは割とポジティブに考えてもいいかもしれない。 読書だけは継続できている。これは意外と誇れるかもしれない。 そういえば2024年は目標自体を立てないまま終わってしまった。 2025年は何か目標を掲げたいが、パッと思いつくものがない。今年もこうやって後回しにして結局設定しないままになった気がするので、早いうちに決めねば。 と言うものの何を立てたらいいか皆目検討がつかない。 2025年こそ丁寧に頑張ろうか・・・。めちゃめちゃ定性的な話だけど。
読書

読書レビュー:『戦略がすべて 』(瀧本哲史)

読みたいと思ったきっかけ 瀧本哲史氏の著作は定期的に読み返したくなることが多く、今回もその一環で読み直してみた。 戦略がすべて (新潮新書) 価格:924円(税込、送料無料) (2024/11/4時点) 内容 目次...
読書

読書レビュー:『新・臆病者のための株入門』(橘玲)

結果的には年始に一括投資しておけばよかったと後悔しているが、これは仕方ない。 自分自身は投資についてあまり詳しくないので、どこかで勉強していかないといけないという思いはあるのだが、それはそれで時間も奪われるので、それが良い選択なのか悩ましいところ。 本書でも述べられているように「稀少な時間資源を投資に使えば、それによって別のこと(仕事、勉強、趣味、家族・友人との交遊など)に割く時間がなくなってしまう」ことを考えると、何も考えずにとりあえず「オルカン」を積み立てしていくのでも良いのかもしれない。 「ほとんどのひとの目的は老後を経済的な不安なく暮らすことだろう」という指摘が重要で、何を目的としているかを忘れてしまいがち。 この目的を忘れると、ただただお金が積み上がっていくのが目的になってしまう可能性があるのは要注意か。
読書

読書レビュー:『本物のコンサルを選ぶ技術』(堀紘一/津田久資)

それを踏まえてどうすれば「本物」を選べるかというのが本書のテーマとなっている。 私自身のかなり少ない経験からも、コンサルティングを依頼する側が問題意識や目的、ゴールをあらかじめ設定しておく必要性があるというのは強く思うところ。 コンサルティングにお願いすると色々と調査してくれて、データの整理や動向把握はできるが、それを受けて実際にどのように業務を進めるか、制度を変えるか、は依頼者が最終的には判断しないといけない。 ついつい「答えを教えてください」という受け身の姿勢でコンサルティングの話を聞いてしまうが、この姿勢を根本的に改めないと何も解決はせず、ただ高いお金だけを支払うことになってしまう。 この著作を通じて、発注側の意識も大切という点を再認識できたのが一番の収穫かもしれない。
読書

読書レビュー:『悩まない人の考え方』(木下勝寿)

これは常に心に銘記しておくべきだし、思考プロセスとしても常にその観点からのチェックが入れられるように仕組み化しておく必要がある。 また「『9回の失敗』とは、厳密には『9種類の失敗パターンの体得』を意味している」という点も印象に残った。 確かに失敗パターンを持っていることは、それを回避すれば成功確率が上がることを意味する。 ただ、このとき「失敗から学んでいて、その失敗をパターンとして認識し、整理できている」ことが前提なのは言うまでもない。 同じ失敗を割と繰り返してしまう自分にとっては、この点にも注意が必要に感じた。 2024年に読んだ書籍の中でも、仕事はもちろん、日々の考え方にも良い影響のある1冊だった。
読書

読書レビュー:『日本人の7割が知らない世界のミカタ』(佐藤優/古谷経衡)

何かと風当たりの強い印象のFラン大を擁護している議論を見たのは初めてな気がする。 私学助成金などの文脈で、そんな大学にお金を配分するのは非効率だという非難がなされがちなFラン大であるが、地場産業の人材供給源として機能しているらしい。 とはいえ、そういった機能を担うだけであれば必ずしも大学である必要はないような印象も受ける。 職業訓練に特化した学校や施設で代替できそうな・・・。 今時点においてFラン大がそういった機能を担っている側面があるという意見をインプットしておくのは物事を多面的に見るためにも重要に感じた。
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