わたしは家事をするときなど、AirPodsを付けてYouTubeの動画の音声だけを聞きながら作業することが多い。
AirPods自体はAirPods Proではないのであるが、一応周囲の音も聞こえるように片耳だけ付けている。
先日 、いつものようにAirPodsを片耳だけ付けて家事をしていたのだが、ふとAirPodsを耳から外し、ズボンのポケットにしまった。
その後、子どもがお茶を洋服にこぼし、その洗濯をすることになったとき、なるべく一緒に洗濯をしようと、わたしのズボンも洗濯機に入れ、洗剤も柔軟剤も入れ洗濯機を回した。
一段落し、またAirPodsを付けようとAirPodsのケースを開けると、中には片方しか入っていないことに気が付いた。
そのとき一瞬で何が起きたかを悟った。こういったときの脳で起きる一瞬の認知は凄まじい。
急いで「すすぎ」中の洗濯機を止めて、ズボンのポケットを探すと、そこにAirPodsはなかった。
洗濯機内を洗濯物を引っ掻き回しながら探すと、カランという音とともにAirPodsが洗濯槽の底面に転がっているのを発見した。
急いで取り出し、とりあえず水分を蒸発させようとドライヤーで懸命にAirPodsを乾かした。
この時点で既にもう使いものにならないと覚悟はしていた。
1〜2分くらいドライヤーの熱風を当てた後、恐る恐るAirPodsを耳に装着してみた。1秒ほど後、AirPodsがデバイスと接続された際の効果音が耳に聞こえた。
奇跡的にまだ大丈夫なのか、と疑心暗鬼のなか、とりあえずiPhoneでYouTubeを起動し、音声がAirPodsから聞こえるかを試してみると、特に遜色なく聞こえた。
何故壊れていないのか。調べたところAirPods Proは耐水性能ありのようだが、AirPodsは特に耐水性能はないようだ。
ドライヤーで乾かしたのが効いたとも思えないし、たまたま運が良かっただけかもしれない。
いずれにしてもAirPodsをポケットにしまうのは止めよう。
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