年々、友だちと会う機会が減少してきている。
コロナウイルスの感染拡大による自粛生活があったので、それによってより拍車が掛かった部分も大いにあるが、友人と会う機会は如実に減っている。
大学を出て2-3年くらいは、それこそ毎月のように会っていたが、それが2-3ヶ月に1回になり、半年に1回になり・・・と機会が減っていった。
それぞれ仕事が忙しくなることもあるし、結婚して家族ができたりするので、当然といえば当然なのであるが。
「年を取ると段々と疎遠になっていく」とは聞いていたので何となく理解していたが、いざ自分がそうなってみると不思議な感じがする。
別に友だちに会いたいのであれば自分から誘えばいいだけの話なのだが、何となく迷惑な気がして控えてしまう。
そして結局だれかが誘うまで何もしなくなってしまう。
おそらく皆同じようなことを思い、お互いに遠慮して誘わなくなっていくような気がする(単純に自分が誘われないだけかもしれないが。。。)
元々友だちが多い方でもないので、会う機会がなくなりコンタクトが減れば、それこそ友人がいなくなるような気もしてくる・・・。
「年を取るとそうなるのかなあ」と考えたりもするが、同じくらいの年齢でも頻繁に友人と会っている人もいるので、やはり個人的な社交性とか交友関係に対する行為態度の問題のように感じている。
自分から誘う人間になるのも今更感が強いし、変に誘っても迷惑な気がするので、ついつい尻込みしてしまう。
結局、誰かの誘いを待つほかに何もできずに終わる、情けなさ。
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