パンツの裾直し① – アポリアblog

ワンタックテーパードパンツを買ったけど

話題になっていた+Jコレクションの「ワンタックテーパードパンツ」（商品番号: 439676）のグレーのサイズ76を購入した。

本当はナチュラルの色が欲しかったのだが、販売に気が付いたときには既にオンラインストアで欠品となっていた。

オンラインストアで購入したため、生地感などを確かめずに買ったわけだが、思っていたよりも生地が固く感じた。

そして何よりパンツの丈が長いことすら気付かずに買っていた。。。股下85センチってめちゃくちゃ長いですよね。

商品が届いて履いてみて唖然としてしまったが、よく調べずに買った自分が悪い。

返品しようかとも考えたが、返品にお金も掛かるし、作業も面倒なので、そのまま使うことにした。

しかし、裾直しをしないとどうようもないので、とりあえず裾直しをすることにした。

調べてみると、ユニクロの店舗に行けば裾直しを無料で出来るようだったが、「ミシン仕上げ」しか対応していないようで、その方法だと縫い糸が表側で見えてしまうらしい。（この縫い方の違いも今回初めて知りました）

こういったスラックスタイプの裾上げは、基本的に「まつり縫い」という表面に縫い目の出ない方法で行うようだ。

ただ、今回の「ワンタックテーパードパンツ」はユニクロ店舗では「まつり縫い」に対応していないようなので、仕方なく近くのお直し屋さんに行ってみることにした。

人生で初めてお直し屋さんに行くので、よくわからない。

お直し屋さんでパンツを履いて、裾を見てもらって対応するのだろうとは思ったが、とりあえず自宅でパンツを履いて、これぐらいだろうという感覚のみで裾を折ったうえでお直し屋に持って行った。

自分が持って行ったお直し屋さんでは、その場で自分がパンツを履いて、店員さんに裾上げを調整してもらうと、裾上げ代金に＋20％されると書いてあった。（裾直しの値段はシングルの仕上げで税込み1,320円だった）

とりあえず家で感覚的であるが裾を折っていたので、その折った位置のままで裾上げをお願いすることにした。

その場で折った箇所の股下を図ってもらうと72センチということだったので、そのままお願いしてみた。

問題はここからである。

家に帰宅してから、今自分が持っているパンツの股下がふと気になったため調べてみた。

これもユニクロで購入したユニクロUの「リラックスフィットテーパードパンツ」（商品番号: 437300）サイズ76の股下を調べてみることにした。

このパンツについては、裾の長さもちょうど良かったため、特に裾上げ等は不要だった。

今回お直しに出したのと、だいたい同じくらいの長さだろうと高をくくっていたら、なんと「リラックスフィットテーパードパンツ」の股下は70センチとなっていた・・・。

股上について28.5センチで「ワンタックテーパードパンツ」も「リラックスフィットテーパードパンツ」も同じだった。

このままではジャストサイズの「リラックスフィットテーパードパンツ」よりも2センチも長い裾となってしまう。。。

ただ、自分で裾上げのチェックをしたときは、「リラックスフィットテーパードパンツ」ときと同じくらいの感覚で裾を折ったつもりだったのだが、生地の違い等で思ったよりも裾を長く残していたのかもしれない。

股上＋股下が総丈だと思っていたが、パンツの種類によってはズボンの総丈は同じだが、股上は同じ、股下が異なる場合もあるのだろうか。

まだお直し屋さんに連絡すれば長さを変えることができるかもしれないが、変更を依頼して裾を72センチよりも短くした場合に、想定よりも短くなってしまっても困る・・・。

こんなことになるならお直し屋さんで履いてチェックしてもらった方が良かったかもしれない。

ケチるのはよくないということか。

とりあえず仕上がりを待ってみよう。