2021年5月購入書籍

読書

わたしは本を買うことが趣味になっているところがあるので、戒めを込めて毎月何を買ったかの記録を取ることにした。3月と4月は以下の記事にある。

2021年5月に購入した本は以下のとおり。

No.タイトル購入金額
(円)
著者名読了ステータス
(未読、読書中、読了)
1TOEIC TEST模試特急形式対策979森田鉄也
/カール・ロズボルド
未読
2新TOEIC TEST単語特急(3)836森田鉄也
/ダニエル・ワーリナ
読了
3ミニ模試トリプル10 TOEIC L&R テスト1,760森田鉄也
/ダニエル・ワーリナ
未読
4文章力が、最強の武器である。1,650藤吉豊読了
5TOEIC(R) L&R テスト頻出英単語1,650森田鉄也未読
6そもそも「論理的に考える」って
どうすればできるの?
781深沢真太郎読了

5月は合計6冊購入した。購入金額は7,656円。5月は英語系以外だと2冊しか本を買って読んでいなかったと考えると結構少ない。TOEICと簿記の勉強を優先しているから仕方ないが、何となくインプット不足は不安に感じてしまう。

今月の1冊:『文章力が、最強の武器である』

今月はそもそも実質2冊しか買っていないのであるが、面白かったのは、藤吉豊氏の『文章力が、最強の武器である』だ。

近藤康太郎氏の『三行で撃つ』を読んでから文章力や文章術に関する本に興味が出てきており、ついついそういった類の書籍に目を奪われてしまう。

『三行で撃つ』よりも『文章力が、最強の武器である』の方がより即効性のありそうな具体的なヒントが掲載されている。

この本では上手な文章を以下の3つの要素に分類している。

  1. 「おもしろさ」(コンテンツ)
  2. 「わかりやすさ」(ロジック)
  3. 「読みやすさ」(ルール)

自分としてはロジックとルールを何となく一緒くたにして考えていたので、この分け方を見てスッキリした。

また順番も重要であって、とにかく書かれている内容(コンテンツ)が面白くないことには読まれることはないことから、内容の優先度が一番高い。

その後に文章自体の構成であるロジックが続き、最後に各文の作り方のルールとなる。

この要素分類と要素の優先順位を明確につかめた点だけでも、この本を買ってよかったと思う。文章を書く際に自分がどのフェーズにいて、何に迷っているのかを判断する際のヒントになるはず。

それにしても、どの文章術に関する本でも書かれているが、やはり読み手のことを考えることが最重要であることに揺るぎはない。

「相手のことを考えて」というのは最早すべての活動において一番大事な視点・考え方といっても差し支えない。

それだけ重要だと頭ではわかっていても、ついつい独りよがりな言動をしたり、文章を書いてしまう。言うは易く行うは難しの典型だ。

だからこそ、これができている人はどの分野でも成功しているのだろう。よっぽど天賦の才がない限り、「相手のことを考えて」いない言動は受け入れられないだろうから、当たり前なのだろうが。

反射的に反応しないように気を付けて、「相手のことを考えて」から話したり、書いたり、行動できるように精進しよう。

TOEIC本

また余計にTOEIC本を買ってしまった。まだ解き切れていない問題集も多いというのに・・・。

教材を買わないようにする、という先月の誓いはどこへ。

本を買わないで、持っている本を読む・やり切る。この能力・自制心が欲しい。

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