つみたてNISAの売却

お金

現在、わたしが所有している金融資産?としては「つみたてNISA」と「iDeCo」がメインである。

ブログでも書いたように、現在は「つみたてNISA」は楽天証券で、「iDeCo」はSBI証券で購入している。

しかしながら、2019年までは「つみたてNISA」をSBI証券で購入していた。

2020年から「つみたてNISA」を楽天証券で購入し始めたわけであるが、SBI証券の「つみたてNISA」口座には買い増しはないものの、それ以降もずっと今まで購入した投資信託がそのまま残っていた。

特に何が理由でというわけではなかったのだが、今後買い増しもされないまま、ただ持っていることが少し気になり(整理したくなり)SBI証券で所有している「つみたてNISA」口座の投資信託を売却してみることにした。

売却自体は2020年の12月に行った。流れとしてはざっくり以下のとおり。

1. SBI証券で「つみたてNISA」口座にある投資信託を売却の注文を行う

2. 約定日と受渡日が決まり、約定日の段階で基準価格が決定する

3. 受渡日に特定口座に売却金額が振り込まれる

ポイントとしては、売却時は基準価格が定まっていない(見積基準価格となる)点であろうか。

わたしも調べていたものの、売却するまではあまり理解していなかったのだが、売却金額が正式に決まるのは約定日であり、約定日の基準価格で売却金額が算出されることになる。

つまり、売却の手続きをしたその日の基準価格で売却できるわけではないということだ。(これは当たり前のことなのかもしれないが、わたしはちゃんと理解できていなかった)

売却手続きした次の日が営業日であれば、そこまで大幅な金額の変化は生じないと思うが、木曜日に売却して、次の金曜日が祝日だったりすると、約定日は次の週の月曜日になる。

こうなると金額が確定しない不安が付きまとうので、それを避けたい人はなるべく次の日が営業日であることを確認の上、売却手続きを進めたほうがいいだろう。

記録としてパソコンのスクリーンショットが残っていたので、それで振り返ると(以下はSBI証券の画面)、

2020年の12月1日に「つみたてNISA」の売却注文をした。

ちなみに、営業日の15:00までであれば売却を画像の右側にある「取消」ボタンで取り消しすることも可能だ。

わたしは11月くらいに1度売却の手続きをしたのだが、やっぱり止めようと思って「取消」ボタンを押してキャンセルしたことがある。

これが2020年12月1日の15:03の画像である。

見てのとおり右側の「取消」ボタンが押せなくなっており、キャンセルができなくなっている。

この時点で売却が処理としては特段やることはなくなる。

ちなみに売却の際の基準価格は、上の画像のように「見積基準価格」となっている。

これは約定日に正式な基準価格が決定されるため、見積額として基準価格を提示しているのが「見積基準価格」となる。

これが約定日である2020年12月3日の9:00時点の画像である。

前日の12月2日に約定されて、正式に基準価格が決まったため、受渡金額が確定した。

以上が売却までの流れであるが、特に気にならない人にはただの事務処理に感じるだろう。

ただ、売却金額が確定するまでの間は「暴落したらどうしよう」という不安が少なからず頭をもたげるので、そこだけ頭に入れておいてもいいかもしれない。

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