2022年12月購入書籍(先月何冊買ったのか)

読書

わたしは本を買うことが趣味になっているところがあるので、戒めを込めて毎月何を買ったかの記録を取ることにした。前回の記録はこちら。

2022年12月に購入した本は以下のとおり。

No.タイトル購入金額(円)著書名読了ステータス
(未読、読書中、読了)
1君たちの生存戦略1,650佐藤優読了
2「数学的」話し方トレーニング1,155深沢真太郎読了

12月は合計2冊購入した。購入金額は2,805円。

英語学習に特化していたこともあり、購入数は少ない。

今月の1冊:『君たちの生存戦略』

2冊しか買っていなので、今月の1冊というのも意味があるのかわからないが、今月の1冊は『君たちの生存戦略』。

読書レビュー:『君たちの生存戦略』(佐藤優)
この指摘は自分自身にもやや当てはまる気がする。 何かを強く信じてそれにダイブすることが怖いという感覚があり、それゆえにあまり深く信じることをしない。その姿勢がここでいう新たなシニシズムなのかわからないが、わたしは若干その傾向がある。 でも、確かに自分以外でも若い人たちはこういったマインドを持っている人が多くなってきているようには思う。 その意味でいってもこの指摘も示唆に富む。 この解決策として目的論をベースにした生き方が掲げられており、その事例として女優の小芝風花さんが挙げられているのも意外であったが、彼女の経歴を知って合点した。 本書のまえがきにもあるが、佐藤優氏自身が慢性腎臓病や冠動脈閉塞などで闘病中であり、健康上の問題を抱えている。 佐藤優氏のファンとしてはできるだけ長く活動していただき、より多くの知見を後世に残していってほしいと強く願っている。

本書のまえがきの中でも書かれているが、佐藤優氏は慢性腎臓病や冠動脈閉塞などで闘病中であり、健康上の問題を抱えている。

他の書物の中でも、最近は教育に力を入れているというニュアンスのことが書かれていたが、本書もどちらかというと若い世代に対する教育、啓蒙書といった雰囲気がある。

対人スキル向上のコツであったり、時代の趨勢を読むコツが記載されており、生きていくうえでのベーシックスキルともいうべき能力を身につけるヒントが書かれている。

人間が社会的な動物である以上、人間関係を無視した行動はできないし、また時代の流れや趨勢を読むスキルは今後の自分の身の処し方を考えるうえでも必要なスキルとなる。

やはりタイトルが示すとおり「生存戦略」が提示されているといっていい。

内容としても管理職になったらという話があるので、基本的には若手のビジネスパーソンをターゲットとしているのだろうが、内容としては中学生・高校生くらいからでも読めるはず。特に本書の第二部については大学生の勉強のヒントにもなりそう。

個人的にはこれからもできるだけ佐藤優氏の著作を読み続けたいので、できるだけ長く健康でご活躍いただきたいと切に願っている。

2023年1月の読書

1月は年末年始の休みに購入した書籍を読む予定。

それが終わったら2023年の目標に向けて英語学習を進めることを想定しているので、また読書は一時休止だろうか・・・。

読書も時間を見つけて続けていきたいが、このあたりは英語学習とのバランスだろうか。

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