どうしようもない性格だと思うのだが、ついつい小さなことが気になり、いつも後悔してしまう。
たとえば、コンビニでも薬局でもいいのだが、買い物するときにたいていはポイントカードがあるかを聞かれる。
そのときにポイントカードを持っているのにもかかわらず、ついつい「持ってません」と回答してしまうときがある。
ポイントカードを出していると「早くしてくれ」「面倒だ」「この程度でポイントをつけるのか」と店員の人に思われているのではとついつい考えてしまった結果、ポイントカードを持っていても「持っていない」と回答してしまうことが多々ある。
これはクーポンなども同様であり、「姑息な手段を」と思われているのではと勘ぐってしまって、結局出せずに終わることが多い。
そして結局はお店を出るときに「ポイントカードを出せばよかった」「クーポン使えばよかった」と後悔することになる。
この手の小さな後悔は他にもあって、宅配の指定日について本当は最短で欲しいのに、なぜか少し遅めに言ってしまったり(これに関しては自分もなぜそんなことを言ってしまったのか謎だが)、医者などで確認したいことを確認せずに診察が終わってしまったときなどは、だいたいその後で後悔している。
原因としては相手がどう思っているのかを考えてしまうことと、よく考えずに回答してしまうことだと思う。
そういうポイントカードなどは、お店側で用意しているシステムなのだから、相手の人がどう思うかは関係なしに正々堂々と出せば解決する。
また回答についても、本当にその回答をして後々に後悔しないかを検討したうえで回答すれば解決するように思う。
とはいってもそれが自分にとっては極めて難しいのであるけれど。
こういう思考方法というか、考え方は癖のようなものなので、まずはそういった癖があると認識することが第一歩のように思う。
その意味では認識しているだけ良いとも言える。あとは少しずつ気づいたときから改善に向けてアクションしていけばいい、はず。
果たして小さな後悔がなくなる日は来るのだろうか。
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