TOEIC受験理由
第290回TOEIC L&R TESTを受けてきた。
わたしはTOEICで950点を取得することを2022年の目標としている。
2022年2月27日に受けた第288回の点数は、930点(L:445点、R:485点)であった。
所感
リスニング
パート1(やや難)
今回は簡単な問題もあったが、2問ほど難しく感じた問題があった。
写真としては以下の6つ(のはず)。
① | 建物に入ろうとドアを押そうとしている女性 |
② | 3人の人が部屋にいて男の人はミシンを使用中、残りの2人の女性は1人がもう片方の女性の体型を計測している |
③ | 本屋で惑星の図鑑を見ている男性 |
④ | 図書館の貸出カウンターに座る女性がバーコードをスキャンしている |
⑤ | 雪の積もる駐車場のようなところで男性がショベルで雪かきしている |
⑥ | ポット、インスタントコーヒーの瓶、フルーツ盛り合わせなどがせっとになっている |
①と⑥において消去法で2択に絞ったのだが、合っているかどうか確証が持てない。この2問はスッと答えが出せないような問題だった。
2問ミスとしても4問は取れているはず。
パート2(やや難)
前半はかなり簡単に感じた。
冒頭の5W1Hを聞き逃さなければ容易に解答できる問題だった。
中盤に掛けて徐々に難しくなっていき、後半は聞き取れない質問・回答も増え、また変化球の回答も回答も増えてきた印象。
そこまで全ての問題が難しかったわけでないのだが、後半は聞き取れなかったり、回答で迷う問題が3−4問は出てきた。
それら迷った問題が合っているかにもよるが、25問のうち20問は取れていて欲しい。
パート3(普通)
先読みがそこまで大きく崩れることなく最後まで解答することができた。
どのセットもまったくわからないまま終わってしまったようなものはなかった。
1問聞き逃してしまったセットが3つくらい出てしまい、そこは勘で解答してしまったが。。。
全体的に難易度は普通からやや易しくくらいだったと思う。
30問中25-26問は取れているはず。
パート4(普通)
こちらもパート3同様に全体的に難しくは感じなかった。先読みのペースも最後までほぼ崩れなかったので、それなりに手応えはある。
しかしながら、こういった感想のときは思っているよりも取れていないので、少し割り引く必要がある。
30問のうち25-26問は取れていればOKといったところだろうか。
リスニング総括
前回同様に全体的に崩れることなく、割とスムーズに回答することができたが、前回よりは若干手応えが悪い。
前回が445点だったので、良くて440点、悪いと420点くらいになりそうな感じか。
そこまで激難な感じもしなかったが、かといって簡単なわけでもなく、文字通り通常くらいの難易度だったように感じた。
リーディング
パート5(やや難)
今回はやや難しく感じた。
正確にいうと悩む問題が2-3問入っていたと言った方がいいか。
Passengers ____ luggage to be checked??の穴埋めでwithoutやalongを選ぶ問題や、layの後にunderneathなどを選ぶ問題(うろ覚えで思い出せない。。。)といった問題に悩んでしまった。
このあたりで悩んでいるのは、まだまだ文法や語法、前置詞の知識が不足していることを露呈している。
といっても全体的には簡単な問題が多かったので、上記を踏まえても27-28問は取れているはず。
パート6(やや難)
こちらも前回よりは悩む問題が多かった。
なかでも図書館の移転に伴うスタッフへの連絡メールに係るセットのなかの文挿入問題に迷った。
「これ以上スタッフを雇わない」から空いている職員にスペースの準備を手伝ってほしい、or「ITチームがシステムをセットする」から空いて職員にスペースの準備を手伝ってほしい、のかで迷ってしまった。
その他にも文法・語法でも悩む問題が多く、時間も結構使ってしまった。
16問中14問は取れていて欲しいが、意外と間違えてそう。
パート7(普通)
難易度として普通くらいか。
前半のシングルパッセージのセットはどれも解答しやすく易しく感じた。
後半になるにつれて解答根拠がわかりづらい問題や推測問題が増えてきて、徐々に難易度が上がってきたイメージ。
前半部分は取りこぼしせずに、後半を如何にリーズニングしながら解けたかがポイントになった気がする。
もう少し見直しの時間を多く取れるようにもっと早く解けるといいのだが。
54問のうち50問以上は取れているはず。
リーディング総括
今回は終わった時点で12:12で、約9分余らせて終えることができた。
とはいえ全体的に見直ししようと思うと9分では時間が全然足りない。
少しずつ見直しの時間を増やせるように解答スピードを上げていくことを意識せねばと思っているのだが、なかなか難しい。
全体としてはパート5とパート6での取りこぼしが結構ありそうなので、前回よりはスコアが悪化しそうな予感。
470点くらい取れていたいが、結果的には460点くらいな気がする。
余談
前回TOEIC L&R Testに時計を持っていくのを忘れてしまったのだが、今回は忘れずに持っていくことができた。
わたしの場合、特にパート7のマルチプルパッセージの問題は1セット5問を5分で解くように計算しているので、それを確認するのに時計は必須だ。後半の時計を見る頻度はほぼ1セットごとになる。
前回は時間がわからなかったのでペースを確認できずに不安になりながら後半解いていたが、今回はそれがなくて安心しながら解けた。
やはり時間を見ながら進められるという安心感はすごい。
まとめ
リスニングもリーディングもともに前回よりは若干手応えが悪い。前回が結構簡単な回であったこともあるが・・・。
リーディングは前回が485点と思いのほか良かったので、今回は点数が下がりそう。
仮にリスニングが前回と同じくらいとして440点、リーディングが落ちて460点として合計900点くらいになりそうな予感。
簡単そうに感じるのだが、意外と解いてみると正解ができない場合は、難易度の測定が難しい・・・。
今回はそんな回だった。
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