TOEIC S&W受験理由
TOEIC Speaking & Writing Testsを受けてきた。
わたしはTOEIC S&W Testsのスピーキングで160点を取得することを2022年の目標としている。
一方で、英語のスピーキング能力がないので、その強化のためにTOEIC S&Wを受けることにした。
前回は12月に受験した。
所感
スピーキング
音読問題
45秒間で問題文を読み上げる問題。
今回も前回同様に英文構造が単純で、なおかつ知らない単語もなかったので読みやすく感じた。
ただ人の名前や会社名などの固有名詞の読み方が合っているか毎回不安になる。今回は人の名前でMs. Hernandezが出てきたが少し戸惑ってしまった。
ただ感触だけでいえば前回同様の気がする。
写真描写
1枚目の写真は2人の男性がキッチンのようなところでお菓子作り?をしている場面。1人がお菓子の材料を混ぜていて、もう片方の人がマグカップに入った飲み物を持ちながらそれを見ているという写真だった。
2枚目はどこか宮殿のようなホールに椅子が並べられており、ステージと思われる前方方向にコーラス1団がおり、それを後方から1人の男性が写真を撮っている場面だった。
そこそこ説明できたとは思うが、相変わらず説明するのが遅くて時間が足りなくなってしまう。
もう少し型を身に着けて瞬間的に応答できるようにしなければならない。
応答問題
疑問文が記載されて、それに対して応答を考える問題。
今回はパーティーに関するアンケートが問題だった。
最後にパーティーを開いたのはいつで、それはどこで開いたかといった設問や、これからパーティーを開くとすれば自宅で開催するか、別の場所にするかといった設問だった。
実際問題としてそもそもパーティーなど開いたことはないのだけど、とりあえず適当に解答案作成した。
完全な英文を素早く話す。全般的に言えることだが、この能力が絶望的に足りていない。
提示された情報に基づく応答問題
採用面談のスケジュール表が表示され、そこに記載されている内容について回答する問題。
各会社やその業種ごとに面接の時間が設定されており、それを読み取って解答するというもの。
ここのセクションでは質問内容が問題文になっておらず、直接リスニングしなければならない。
ただ今回はそのリスニングがうまく聞き取れなかったこともあり、本当に聞かれたことに答えられていたのか自信がない。
自分の理解の範疇では素直に読み取れたことを回答してみたが、果たしてそれが意図した答えになっているのかどうか。
意見を述べる問題
子どもの自由時間にテレビを視聴することを許すことに関するdisadvantagesを挙げよ、という設問だった。
わたしは①友達と遊ぶ時間が減る、②勉強する時間が減る、という何とも低レベルな理由を挙げた。
毎度のことながら理由や具体例を列挙できず、そのまま尻つぼみで終わってしまった・・・。
このセクションを完璧にできたと思える日が来ることはあるのだろうか・・・。
スピーキング総括
手応え的には前回よりもない。
自分としては100点を切ってもおかしくないような感覚だが、過去受けたときも同じことを思って130点だったので、今回も100点は切らないように思われるがどうなるか・・・。
ライティング
写真描写問題
スピーキングの写真描写問題のライティングバージョン。
この問題は比較的簡単に解け、時間も3分以上余った。
一応、設問だと指定語を用いて一文で作るように指示があるが、関係詞などを使って複雑な文にした方が点数は上がるのだろうか・・・。
わたしは毎回とりあえずミスのないように簡単な文を作成するようにしているのだが、今後はもう少し難しい語彙や構造を目指すべきだろうか。
Eメール作成問題
メール問題は合計2問ある。
1問目はbreak roomの改善点を2つと質問を施設担当者に1つメールで知らせるように、というもの。
改善点は適当に思いついたが、質問の方が合っているかいまいち自信がない。
2問目はpaintingに関するワークショップの初日のスケジュールと持っていくものを教えて欲しい、という参加者からのメールに対して3点を述べて回答せよ、という問題。
3点回答せよ、という問題の指示が正確にわからなかったが、とりあえずスケジュールと持ち物を適当に考えて文章にした。
スケジュールは午前中に講義して、午後に実際に絵を描いてもらう。持ち物は特に必要なし、という風に回答を作成したのだが、これで3点を満たしたことになるのだろうか。
とりあえずどちらの問題も書けるだけ書いてみたが、それが設問に合致しているかはわからない。。。
意見を記述する問題
人生においてキャリアを変化させるべきかどうかをYes or Noで答える問題。
キャリアを変化させるべきを選び、その理由として①既存産業がなくなる、②新規産業が勃興する、③新しい知識を獲得する、を挙げたのだが、よく考えてみると支離滅裂な理由だ。
とりあえずどうにかこうにか文字数を稼いで320語くらい書いたけど、論理が通っていないので評価は低くなりそうな予感。
毎回焦って書き出して、時間が足りなくなってしまう。
最初に構想を練って、理由を固めてから書き始めるのが理想なのだが、そうするとほぼ確実に時間がなくなってしまう。
考え方が甘いのもあるが、表現をなかなか思い浮かばないのも時間が足りない原因だと思う。
やはりスピーキングにも通じる瞬間的な英作文力が欠如しているのは痛い。
ライティング総括
毎度のことながらスピーキングよりは遥かに出来ている。
ただ前回のスコアである190点をまた取れるかというと怪しいところ。
メール問題の設問を満たしていないと減点されたり、最後のエッセイの論理整合性が取れていないところで減点されたりした場合は、150点〜160点くらいにはなりそうだが、果たして。
次回に向けて
2022年初めてのテスト。
年末年始のバタバタや年明けてからの出張などでまったく勉強時間を確保できていないなかで、テストを受けたわけだが、やはりテストを受けると勉強しなければという気持ちにさせてくれる。
こういった強制的なトリガーを引いてもらえる意味でも受験し続けることに意味はあるように感じる。
毎回受ける前は「受けるの面倒だな」と思ってしまうのだが、受験した後は必ず「受けて良かった」になるのが面白い。
2022年もなるべく多めに受験できるようにしていくとともに、それに合わせて勉強する習慣も確実に根付かせたい。
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