数日前に妻と口論になった。
妻が仕事のときに、わたしが自分自身と子どもだけで過ごさずにすぐ実家に頼ろうとする、という指摘。
妻の側に立って考えれば、いつも姑に頼りっぱなしとなった借りを感じるだろうし、そもそもそんなに頼らないと何もできないのか、という苛立ちもあるだろう。
冷静になって考えればその通りの指摘だ。
ただし、そのときの自分はその意見に納得いかず「実家も嫌がっていなのであれば問題ないだろう」と反論してしまった。
いま思えばそんな自分勝手な意見は言うべきでなかったと反省している。嫁姑問題はもっとセンシティブに扱わないといけないのに、自分本位で物事を考えてしまった。
なぜ反論してしまったのかといえば自分に余裕がなかったからだ。
心に余裕やゆとりがなかった。
ここのところ出張が続いて仕事が溜まってきていることや、今やっている業務の引継ぎ作業を年末に完了させなければならないなど、課題が山積して若干ストレスが溜まっていた。
こういった仕事のストレス・モヤモヤが心にあり、それが心の余裕を奪っていた。
「仕事を片付けねばならない」というイライラが余裕をなくし、そうしていつもなら穏便に過ごしたり、流せるような妻の話に食ってかかってしまった。
こうやって冷静になってみればなんてことないのだが、心に余裕がない状態だとついムキになってしまう。
常に他人に迎合するべきではないが、不要な争いは避けられるのであれば避けるべきだろう。その意味で自分が現在どういう心理状態であるのかをメタ認知することは妻との良い関係を築くうえで重要なスキルとなりそう。
もう少し自分も「大人」にならなければ。
ただ、こうやって書いてみると、自分も昔からまったく成長していないくて情けない。。。
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