大学受験の思い出(高校2年)

大学受験

高校2年生の段階で理系に進んだわけだが、そもそも私立文系を志望していたため、当然理系科目の勉強をするインセンティブはなかった。

物理・化学はどちらも全く授業を聞いていなかったし、勉強もしていなかった。

毎回定期テストの直前に絶対出そうな箇所を丸暗記して、なんとか赤点を回避していた。

そういった受験に関係ない科目はガン無視していたが、受験科目である数学と英語の平日各90分の勉強は割と真面目に取り組んでいた。

数学は青チャートを使って例題の解答暗記を行っていた。

一応、学校の授業の進度に合わせて青チャートを進めていた。

そんなに出来ないわけじゃないけど、飛び抜けて出来るようにもならないので、数学に段々と苦手意識が出始めていた。

一方の英語は、勉強を進めるにつれて着実に出来るようになっている実感があった。特に『ビジュアル英文解釈Ⅰ』を終えたあたりから、急激に英語が読めるようになった感覚があった。

もちろん、勉強を続けるにつれて語彙力も自然に強化されてきたことも、読めるようになった要因であると思うが。

高校2年生で受けた記述模試(河合塾)の結果は、

1回目
英語:63.0 数学:62.1 国語:50.7

2回目
英語:69.8 数学:60.8 国語:54.7

3回目
英語:70.0 数学:52.2 国語:51.3

英語は順調に伸びた。

実際、センター試験レベルの問題であれば割と安定して9割は取れるようになっていた。

一方で、数学については、一時出来るようになった感覚があったのだが、やはり苦手意識が芽生え始めてからは成績も芳しくなくなった。

もっとも得意だから成績が伸びたのか、成績が伸びたから得意になったのかについては、「ニワトリとタマゴ」の問題かとも思う。

しかし、正直、「点数が取れるようになる→勉強が楽しくなる→自然と勉強時間が増える→点数が上がる」という正のループに入れたことが大きいと思う。

数学はそのループに乗せられなかったのが原因で成績が低迷し、苦手意識が出てきてしまった。

そんな形で数学と英語の平日各90分を一応継続的に続けつつ高校3年生を迎えることになった。

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