TOEIC S&W受験理由
TOEIC Speaking & Writing Testsを受けてきた。
わたしはTOEIC L&R TESTで950点を取得することを2021年の目標としている。
一方で、英語のスピーキング能力がないので、その強化のためにTOEIC S&Wを受けることにした。
10月に受験して以来、2021年は通算3回目の受験となる。
所感
スピーキング
音読問題
45秒間で問題文を読み上げる問題。
前回受けたときよりも英文構造が単純で、なおかつ知らない単語もなかったので読みやすく感じた。
準備時間に怪しそうなところを繰り返し声に出して備えたこともあり、そこまで悪くなく読めているように思うが、実際のところどう採点されるかはわからないので何とも言えない。
自分の感触だけでいえば前回よりも良い。
写真描写
参考書を通じて、なんとなくの型をを身に着けたおかげか、ある程度は描写することができたと思う。
1枚目の写真は3人の女性が商店で食料品を選んでいる写真、2枚目は2人の男女が建物の扉の前で話をしている写真だった。
どちらもそこそこ説明できたが、如何せん英語を話すスピード不足のため、すぐに時間切れになってしまう。
もう少し早く説明できるようにならなければならない。これはスピーキング全般に言えることではあるけれど。
応答問題
疑問文が記載されて、それに対して応答を考える問題。
スマートフォンの使用頻度や情報検索時のデバイスに関するアンケートが問題だった。
どれも短文でしか回答できなかったのは減点部分ではあるが、前回よりは比較的答えられたように感じる。
もう少し長い英語を話せるように重文や複文を使う練習が必要。
提示された情報に基づく応答問題
新しい社員に対する研修のスケジュール表が表示され、そこに記載されている内容について回答する問題。
今回はレジの使い方や品物の話など出ていたのでスーパーやデパートなどの研修の話だったように思う。
前回同様に聞かれたことから素直に読み取れたことをそのまま回答してみたが、果たして合っているのかどうか。
気の利いたことを言いたいのだが、そんな余裕は毛頭ないのが毎回のこと。
意見を述べる問題
小学校で芸術などのカリキュラムを科学や数学より増やすべき?といった内容の問題だった。(うろ覚えですみません)
わたしは①emotional abilityが向上する、②科学や数学はずっとカリキュラムとしてある、という理由に肯定してみたが、最後まで言い切れずに終わってしまった。
理由部分の説明も英語が支離滅裂になってしまったので点数は低い。ここの問題を完璧に回答できるようになる日は来るのだろうか・・・。
スピーキング総括
前回よりも手応えはあるが、それでも正直そこまで点数は高くなる見込みはない。
前回が130点だったが、今回は140点くらい、良ければ150点くらいだろうか。
まだまだスピーキングの力不足は甚だしい。
ライティング
写真描写問題
スピーキングの写真描写問題のライティングバージョン。
前回同様にライティングは考える時間があるため、こっちの方が手応えはある。
今回は問題自体が割と簡単だった印象で、時間も2〜3分は余った。
しかし、1問だけ迷った。
男性2人が階段の踊り場のようなところにおり、片方の男性がもう片方の男性に写真を撮っている描写問題があったのだが、それがいまいちうまく回答できなかった。standとaboveの使用が求められていたのだが、aboveをどう使うべきかいまいち思いつかなかった。
前回よりは良さそうな気もするがどうなるか。
Eメール作成問題
メール問題は合計2問あるのだが、1問目の問題指示がうまくつかめなかった。
Midtown Community Centerという組織?の改善のためのアンケートを会員に向けて行う、といった内容だったのだが、それに向けて何を回答したらいいのか把握できなかった。
結局、改善に向けた提案を思いつくままに書いてしまったが、果たして問題の要求を満たしているのかどうか。
時間制限が気になって、たまに問題が入ってこないときがある。落ち着いて問題文を読んで要求を把握するよう努めなければ。
2問目の問題は回答すべきことがクリアになっていた(起業家へのインタビューという想定で、①なぜ起業を決めたか、②これまでの一番の困難は、③その困難をどう克服したか、の3つに回答すれば良かった)のでだいぶ書きやすかった。
1問目が未知数だが、そこそこ書けてはいるはず。
意見を記述する問題
顧客とコミュニケーションを取るときにface-to-faceにするかe-mailにするか、といった問題。
今の時代はe-mail以外にもオンライン会議ツールがあるんですが、といったツッコミはある問題。
とりあえず時間とコストの節約、生産性向上を理由にしてe-mailを選んだ。
今回は割と順調に書けて、時間が3分位余らせることができた。
残った時間で見直しをしてみたが、主述の不一致、3単現のsの付け忘れなど、典型的なミスが5つはあった。前回見直しの時間がまったくなかったときも同じくらいミスをしていたと思うと恐ろしい。
やはり一通り読んだものを見直す時間が確保できるように書くことは自分にとってマストかもしれない。
ライティング総括
スピーキングよりは点数が良いのは今回も間違いないと思う。が、前回よりも点数が伸びているかどうかは判断に迷うところ。
メール問題の1問目で要求事項を満たせていないようにも思えるので、そこが減点されると前回よりも悪いかもしれない。
ただ、TOEIC S&W Testsについてはまだ手応えと結果の相関性が測れていないので未知数な部分が多い。
スコア予想としては、できれば自己ベストを更新して180点は欲しいが、どうか。
余談
前回は隣の人のスピーキングに惑わされたが、今回は声の小さめの男性だったおかげでほとんど気にならずに済んだ。
また少しでも周りの雑音を排除するために、システムの音声をMAXにしてみたのも意外と効果があった気がする。
次回(来年)に向けて
これで2021年のTOEIC S&W Testsは終了。
今年の9月から受け始めて、10月と12月の合計3回受験することができた。
毎回受けるたびにアウトプットの重要性を認識するいい機会にはなっているので、その点では受験の意義がある。
とはいってもなかなかそのトレーニングが不足しているのだけれど・・・。
来年の目標はまだ定めていないが、とりあえずTOEIC S&W Testsのスコア目標も入れるべきと今は考えつつある。
来年も引き続き受験していきたい。
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