TOEIC S&W受験理由
TOEIC Speaking & Writing Testsを受けてきた。
わたしはTOEIC L&R TESTで950点を取得することを2021年の目標としている。
一方で、英語のスピーキング能力がないので、その強化のためにTOEIC S&Wを受けることにした。
所感
今回久々に受験したこともあって、問題が難しかったのかどうか判断ができないが、感想を述べていきたい。
スピーキング
音読問題
45秒間で問題文を読み上げる問題。事前に45秒間で読み上げる英文を確認できるで、そこまで難しさはない。固有名詞や発音しづらそうな単語をチェックしておいて、そこに注意して読んではみた。
しかしながら、果たしてうまくいったのかどうかはわからない。
写真描写問題
TOEIC L&R TESTのパート1に出てくるような写真を自分で説明する問題。割と準備する時間はあるものの、写真のなかの単語がサッと出てこなかったりすると焦る。焦ると喋っている英語が支離滅裂になる。その悪循環に陥った。もう少し日常で使う単語を増強しないといけないし、状況を説明する際の基本的な型を身に着けないと対応できないか。
応答問題
疑問文が記載されて、それに対して応答を考える問題。
自分はどれくらいの頻度で生演奏を聴きに行くか、生演奏の良さは、といった質問内容だった。
とりあえず出まかせで話したものの、時間切れでフルセンテンスで話せない設問もあり、うまくいかなかった。
スピーキングは瞬発力が重要だが、それが全く欠けている。
提示された情報に基づく応答問題
イタリアンレストランの従業員向け?のミーティングなどのスケジュールが記載された表に基づいて質問が投げかけられ、それに回答する問題。
聞かれたことに対して、素直に書いてあること基に話したつもりだが、うまく喋れずにオウム返しのようになってしまった。
この辺は完全に英語を話す能力の欠如が原因だ。
意見を述べる問題
子どもが外で遊ぶ?活動する?時間を取るべきかどうかに対してあなたの意見を述べなさい、といった設問だった。
子どもが外で遊ぶとメンタルヘルスにも良い、外で遊ぶことでコミュニケーション能力が養われる、という2点で外での活動をするべきだ、と話したつもりだが、どこまで完成された英語になっているだろうか・・・。またそもそも理由の2つが理由になっているのかも疑問。
英語が口から出てこなさ過ぎて途中から自分に嫌気が差した。。。
スピーキング総括
圧倒的に英語を話せない。試験云々の前に英語を話すスキルが欠如しすぎている。
アウトプットをしていないと全く英語が話せないということを再認識できたのは唯一の救いかもしれない。当たり前すぎて言うのも恥ずかしいが。。。
割と簡単な写真描写問題であっても単語やセンテンスの作り方で迷いが生じているので、本当に基礎的な英語表現のアウトプットから練習を積む必要がある。
ライティング
写真描写問題
スピーキングの写真描写問題のライティングバージョン。
ただライティングは考える時間があるため、圧倒的にこっちの方が出来た。「スピーキングの写真描写問題もライティング問題であれば出来たのに」とライティング問題を解きながら思った。
Eメール作成問題
今は仕事で英語のメールを打つことはあまりないのだが、新卒で入って1〜2年目は頻繁に英語でメールを書いていた。
その名残もあってか英語のメール問題はそこまで難しさを感じなかった。ただ、書きたい表現がスッと出てこない。
あと、メールの最後に署名を書く際に、問題文ではMs. Yamada?宛になっていたので、その名前を記載しないといけないところ、自分の名前を書いてしまった。。。これは減点だろう。
意見を記述する問題
大学時代に自分のなりたい職業を決めるべきか、それとも学生時代?(大学時代より前)に自分のなりたい職業を決めるべきか、どちらをあなたは支持するかという問題。
正直、問題文自体がうまく読み取れなかったので、自分の上記の解釈で合っているか全く自信がない。。。
とりあえず大学時代にスタートするべきを支持して書いてみたが、最低でも300語を書かなければいけないので、それに苦労してしまった。
論理展開も整合性を取れていないように思うし、時間ギリギリで読み返す時間もなかったのでスペルミスもしてそう。
問題の構成としては英検1級の英作文問題に近いので、何となく型はわかっているのだが、英語を書くスピードも遅く、あまり完成度は高くない。
とりあえず書ききれたことだけが評価できる点か。
ライティング総括
スピーキングよりは点数が良いのは間違いない。とはいっても全然出来は良くないと思う。特に意見記述問題は論理展開が支離滅裂になっているのが書いている途中に薄々気が付いていたので、大幅に減点ともなりそう。
最近はグーグル翻訳を使って、書きたい内容を日本語→英語にしたうえで、それをベースに自分で修正しながら英語を書くようになってしまったので、一から英語の骨格を作る能力が落ちているように感じた。
どういった構造の英語にすればいいかを瞬時に判断できなくなっているように思う。グーグル翻訳を使うと楽なので、ついつい使ってしまうが、やはり自分で一から英語を作ることを怠らないようにしたい。
余談
久々にTOEIC S&W Testsを受けたが、やはり周りに人がいるなかで話すのは妙に緊張する。
「あいつ英語の発音悪いな」「全然英語話せてないじゃん」とか思われてるんだろうな〜と要らない想像を働かせてしまった。
それに加えて、発音がきれいな人が気になってしまった。
わたしの会場にもネイティブみたいな発音で話している人いて、それを聞いていると自分の話す英語が恥ずかしく感じた。
どちらも周りを気にしなければいいのだけの話なのだが、やはり気になってしまう。
次回に向けて
久々に受験してみて改めて如何に自分がアウトプット能力が欠落しているかを思い知ることができた。
そりゃ練習しなきゃできないって、という基本の基本を再認識できた。
値段が約10,000円と値段が張るので、少し受験を躊躇う部分もあるが、テストを受けることで自然と危機意識が芽生えるので、費用対効果は高いように思う。
とりあえず毎月受けられるのであれば受験していくようにしたい。
次回は10月も早速申し込もうと思う。
TOEIC S&W用の参考書を買おうかな・・・。
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