読書レビュー:『9割の買い物は不要である』(橋本之克)
タイトルのとおり買い物にあたって人が影響を受ける認知バイアスに焦点を当てて解説した内容になっている。
買い物という非常に身近なことに関する事例が載っているので、スイスイ読むことができる。普段は本を読まないような人でも手軽に読めるようになっている。
書いてある内容についてはネットなどで見聞きしたことがある話も割とあるものの、こうした一冊の本でまとめられていると記憶の整理にもつながる。
「その買い物がよかったか悪かったかは、利用した結果で判断されるべき」というのは最近自分自身も思っていたところではあったが、改めて買ったものの利用を重視したいところ。