北野唯我

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読書レビュー:『キャリアを切り開く言葉71 「自分の強み」に磨きをかける』(北野唯我)

確かに自分自身が日常的にどういった言葉を使っているかに自覚的になることは、自分自身を言語化していくうえでの第一歩になりそう。 そこから自分が他人に対してどういった言葉を使っているかまでをモニターできるようになれば、相手に対してどんな言葉をチョイスすればいいのかもわかってくる気がする。 もちろん言葉のチョイスだけでなく、タイミングや言い方、そのときの関係性なども考慮する必要はあるだろうが、まずは直接的に意味を伝える言葉に意識を向けること。 月並みであるが何気なく使っている言葉に自覚的になる。これがまずは自分を知るスタートになる。 自分自身と向き合うきっかけを与えてくれる意味でも本書は有用であるし、なにより読みやすいので是非読んでみてほしい。
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読書レビュー:『これから市場価値が上がる人』(北野唯我)

といっても即行動に移れるほど、自分は勇気を持ち合わせていない。ただ、少しずつ新しい行動を取っていきたいとは思っている。 まずは知らない場所に行ってみる。知らないお店に入ってみる。知らない場所で買い物してみる。そういうハードルの低いところから始めていきたい。 そこで失敗してもそんなにダメージはないが、何かしら新しい経験から得るものはあるはず。 "off the beaten track"は確か安河内哲也氏の著作で見た用語だが、まさしくいつもと違う行動を取ってみるところからスタートしたい。
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読書レビュー:『仕事の教科書』(北野唯我)

季節柄、こういったジャンルの書籍の売上が伸びるのもかもしれない。(詳細はわからないけれど) 一見するといい大人がこうした学生、若手向けの書籍から学ぶことはなさそうだが、実態としては色々と学ぶことや気付くことが多くある。 年を取るにつれて段々と基本を忘れ、非合理な我流が身についてしまっていることが往々にしてあるからこそ、こういった書籍からも学べることが多いのだろう。 もっともこうした書籍から学ぶべきこと多いということは、これまでまともに何も身についていないことの裏返しでもあるけれど・・・。 とはいえ結果が出ていない状態を放置してしまうよりも、やり方が間違っていたことを認めて素直に修正していく姿勢を持つことも悪いことではない、はず。 そういう意味では今回の書籍も新社会人や若手のみならず、中堅やベテランの社会人が手に取っても学びや気付きが得られるはず。
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