冨山和彦

読書

読書レビュー:『結果を出すリーダーはみな非情である』(冨山和彦)

情報が集まってくるハブにいる人が結局は一番力を持つように組織はなっている。 会社で言えば経営企画だったり、役所でいえば大臣官房だったり、とにかく情報が集約される場所にいる責任者、担当者が1番影響力がある。 組織で影響を持ちたいと思ったらやっぱり情報が集まる場所、ポジションに就くのが重要だと改めて認識した。 情報を持っているというのはそれだけで価値になる、ということなのだろう。 組織内で誰が影響力があるかを知りたければ、情報が1番集まっている人を探せばいいともいえる。 この視点をもって人事異動なども眺めてみると色々とわかることもありそう。 2012年初版の本で、もう10年以上前の書籍であるが、内容は古びていないし得られるものは未だに多いと思う。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました