読書レビュー:『欲望の見つけ方 お金・恋愛・キャリア』(ルーク・バージス)
自分が人生において何を望むのか。
それは仕事やキャリア、家庭など人生全般への設計に関わってくる根幹的な部分に影響するものであり、そこに模倣的な「薄い欲望」が入らないように意識することは極めて重要に思う。
加えてこの考え方は無駄なものを買わなくなったり、無駄な行動を自制できるというメリットを副次的に生み出す気がする。
この書籍も400ページ弱あり、それなりに分量があるけれど、欲望と模倣の関係を捉え直していくのには有益な1冊である。