逃げとしての教養(現実逃避的教養主義)
逆に言えば結果を出すために必要なのであれば、歴史でも文学でも人類学でも何を学ぼうともOKということでもあるが。
一方で、そういった目的を持った行動からではなく、無目的な読書が活きるという言説もある。セレンディピティではないが、意図しないインプットが時間を経て有益なアウトプットにつながる可能性もあり得る、というもの。
こういったことまで考えていると、何が正解なのかがわからなくなってくるけど・・・。
いずれにしても、自分が教養主義に逃げ込みたくなりがちだ、ということは確か。現実逃避的に教養主義に傾倒する可能性が常に存在しているので、あくまで仕事上で結果を出すという姿勢を堅持しつつ、その罠に嵌らないように注意していかなければ。