わたしは英語が読めることで恩恵を受けてきた。
厳密に読めているのかは正直わからないが、資格試験レベルでは多少は通用するレベルにはなっていると思う。
現状保有している英語資格?としては:
TOEIC925点(L:455、R:470)
英検1級
正直、英語を話す・聞く・書くについては苦手意識があり、実際にほとんど出来ない。
これまでほぼリーディングのみで何とかやり過ごしてきた。
英語を話して・聞けて・書けるようになりたいのだが、そもそもその3つを意識して勉強してこなかったから仕方ない。
今回はわたしの英語学習のこれまでを振り返ってみたい。
中学
小学生まで英語に触れることは全くなかった。
英語に触れたのは中学生になってからで、一般的な日本人が英語に触れるタイミングと同じである。
中学時代の成績は、そこそこ悪かったと思う。
学校の成績も5段階評価で3or4だったし、模試の成績も50くらいだった記憶がある。
そもそも形容詞や副詞の働きや、句や節の違いなども理解できていなかったし、文法用語も全くわからなかった。
単語も覚えるのが苦手で、becauseとbecomeが同じものだと思っていたこともあった。
教科書の文章を丸暗記して定期テスト対策をするなど、ほとんど理解なき暗記で対応していた。
高校入試も英語は足を引っ張っていた科目だったので、とりあえず最低限取れるものは取るという方針で勉強していた。
高校・大学受験
高校に入ると気持ち新たに英語の勉強に取り組むことになった。
わたしの英語勉強の指針になったのは和田秀樹の『和田式受験英語攻略法』という本だった。
この本に記載されている方法・順序に沿って勉強を始めることにした。
それこそ中学レベルの英語に穴のあった自分は、中学レベルの英語からやり直すことにした。
平日は英語を90分間勉強することを目指した。中学時代の穴を埋めつつ、とにかく英語を読無トレーニングをした。
特に『ビジュアル英文解釈Ⅰ』を全部日本語訳にして1冊やり通した頃から英語が読めているという実感が大きくなった。
その後は、英語の教科書を読むことも苦でなくなり、授業中に教科書をどんどん1人で読み進め知らない単語を調べるなどして、学校の授業も活かせるようになった。
高校1年生が終わったタイミングで割と英語に得意意識を持てたことは有利に働いた。英語を読むことが苦でなくなっていた。
その後も和田式英語勉強法のルートに沿って勉強を続けた。
高校3年生のときにはセンターレベルでは9割はほぼ取れるような状態になったいたが、英語以外の科目が壊滅的だったため、結局二浪することになる。
大学
二浪を経て大学に入学した。
大学時代も英語の授業があったが、今度は話す・聞く・書くという読み以外の技能を求められた。
これまでずっと読むことしかやってこなかった自分は付いていくので精一杯だった。
大学生のときに受けたTOEICの成績はだいたい750点(L:350点、R:400)くらいだった。
5回くらいは受けたが、どれも同じような点数だった。
結局、大学時代に特に英語ができるようにならず、また集中的に英語を勉強することもなく卒業することになった。
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