家事は色々と忘れられる

日々の生活

家事をすることがあまり嫌いではない。

洗濯するのも別に嫌ではないし、皿洗いもそこまで嫌でない。掃除機を掛けることや風呂掃除、トイレ掃除なども特に嫌いというわけではない。

当然ながら家事は時間が奪われるのでその点では嫌になることもあるが、その点を除けばやれと言われれば進んで家事を行いたいと思っている。

どうしてだろうと考えてみたのだが、家事をしているときは色々と忘れられるからだと、ふと思った。

掃除機を掛けているときや皿洗いをしているときに特にそう感じる。

おそらく単純作業に没頭しているからだと思う。手元の作業に意識や神経が注がれるので、それによって気が紛れる。

掃除機を掛けたり皿を洗うその時間は、特に何も考えずに無心で作業に没頭。

何か嫌なことがあったときも、掃除機を掛けているときや皿洗いをしているときは忘れることができる。

単純作業を繰り返し行うことで気が紛れて、その瞬間は精神が落ち着く。

先日、仕事でミスをしてしまったときも皿洗いで気を紛らわせることができた。

もっとも皿洗いによって完全にミスを忘れられるわけではなく、その効果は皿洗いをしている最中だけだったのだが、少しでもそういった気が紛れる作業をするのは精神的にも良かったように思う。

おそらくランニングしたり、筋トレをしたりするのがそういった嫌なことを忘れるのに効果的だといわれるのも同じような理由に違いない。

単純作業の繰り返しで身体を動かすことが気を紛らわせるには必要なのだろう。

自分としてはランニングや筋トレよりもお手軽にできるという意味では掃除や皿洗いの方が向いているかもしれない。

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