YouTube依存
おそらく多くの人と同様に、わたしもYoutubeを使わない日はない。
通勤中はYouTubeで読書用のBGMを流しているし、昼休みはYouTubeで英語のニュースを聞くようにしている。また家事をしている間も何かしらのYouTubeチャンネルを聞いている。
スマートフォンの使用時間の95%はYouTubeの使用となっているほど、YouTubeは生活に根付いてしまっている。
YouTube Premium
それだけYouTubeに依存した生活を送っていれば当然ながらYouTube Premiumに入ろうと考えたことは一度や二度ではない。
しかし、月額で1,180円というランニングコストがネックとなって、これまでずっと使わずにいた。
月額で1,180円くらいたいしたコストではないというのも重々わかっているのだが、なるべくランニングコストが発生する契約は避けたい、というのがわたしの家計方針だ。
そう、毎月一定額が固定費として差し引かれるのが好きじゃない。
月額課金制のものを極力少なくするという方針と、YouTube Premiumの加入を天秤にかけ、これまではその方針が勝ってきた。
しかし、最近YouTube Premiumが3ヶ月無料のキャンペーンを実施しているということで、この機会に一度使ってみようと思い試してみた。
月並みな表現ではあるが、試してみてその使いやすさにビックリしてしまった。
広告がない
まず広告がない。これは頭では理解していたのだが、実際に広告をなしで動画が観られるのがどれだけ快適なことかを思い知った。
ラジオ感覚で動画を聞くことが多い自分は、自動再生の機能をオンにしている。
聞いていた動画が終了し、次の動画に移るときだいたいは広告が挟まれる。
その広告がとりわけ邪魔に感じていたのだが、YouTube Premiumであればそのストレスから解放される。
そして単純にまったく興味のない広告を目にしなくていいということも大きい。YouTubeの広告ではたまにものすごくロークオリティの広告が流れるので、それを観なくて済むのは嬉しい。
バックグラウンド再生
バックグラウンド再生についても、その機能が便利であることはわかっていたのだが、使ってみると便利さをより一層に痛感する。
通勤中に読書用のBGMを流しながら本を読んでいるのだが、ポケットにスマートフォンを入れていると、画面が何かに触れることで勝手に別の動画になってしまうことが多々あった。
バックグラウンド再生であれば、スマートフォンの画面をオフにしていてもYouTubeの動画は流れ続けるので、勝手に別の動画になってしまうこともなくなった。これもとても快適に感じる。
加入するかどうか・・・
上記2点は今更言う必要がないくらいに当たり前のことだとは思うが、やはり経験するとしないでは全く異なってくる。
実際に使ってみると記事で読んだり、聞いていた以上に便利である。
ここまで快適だとYouTube Premiumに加入するのはコストパフォマンスとしても良いのではと思えてくる。
月額1,180円、年換算だと14,160円。これを高いとみるか、安いとみるか。
単純にこの金額のままだと仮定して10年使えば、141,600円。ここまでくると金額の捉え方としての現実味が薄れるが、MacBookが買える金額だ・・・。
あまりケチくさい話をしても仕方ないが、どうするか迷うところ。無料期間が終わる9月までに結論を出したいが、一度快適さを覚えてしまうと抜けられなくなるのが人間の性。
それをわかったうえでYouTubeも無料キャンペーンをやっているのだろうけど。
YouTubeの策略にまんまと乗せられていると思うと、少し反発したくもなるが、快適度合いを考えるとそんなこといってられないかもしれない。
さてどうするか・・・。
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