国語力

テスト・検定試験

最近、国語力について気になり始めている。

以前から自分の国語力に不安を覚えていたので、RSTを受けたり、国語力関連の本を読んで勉強したりもしていた。

普段何気なく仕事をしているとだいたい失敗やミスの原因は文章を理解できていなかったり、誤読していることが原因になることが多い。

文章をちゃんと読む、という行動自体が割と他の人との差別化になるのではと思っていたところ、最近読んだ『手ごわい頭脳』という本の中に「がんばってそういった文書(注:法律文書、一般のビジネス関連の文書)を読んできちんと理解するだけで、周りにいる人より「できる」と思われることになったり、会議等で的を射た発言ができたりする機会が増えるかもしれない」とあった。

言われてみれば、わたしの周りの仕事ができる人たちも基本的に文書をきちんと読んでいる。

わたしは斜め読みしたり、さっと読むのが癖になっているので、たまにそれが原因で失敗につながっているのは前述のとおりだ。

しかしながら、大半の人がきちんと読んでいないとなると、ただ文章をきちんと読むことを習慣化するだけで、差別化することが可能ということでもある。

キーワード読みや斜め読みをしないためにも、一文一文を飛ばさずに読み、その文と文の関係性を置いながら全体で何を言いたいのかを確認しながら読む、という当たり前の方法で読んでいく他ない。

精読ができなくては速読ができない、というのは英語だけでなく日本語でも同じだ。

日本語でも精読力をつけること。これができるようになればRSTの点数も向上するように思うし、日本語での精読力強化についても少し調べてみたい。

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