TOEIC受験理由
第300回TOEIC L&R TESTを受けてきた。
わたしはTOEICで950点を取得することを2022年の目標としている。
2022年7月24日に受けた第299回の点数は、915点(L:430点、R:485点)であった。
所感
リスニング
パート1(普通)
写真としては以下の6つ(のはず)。
① | 3人のお年寄りの女性が3人写っており、座っている2人はタブレット端末を操作している写真。もう1人の女性は立ちながらそれを見ている。 |
② | 女性が掲示板に掲示物を貼り付けている写真。 |
③ | 女性がベンチに座りながらポスター?のようなものを見ている写真。ベンチの上には女性が見ているポスターが置かれている。 |
④ | 工場のような場所で男性が屈みながら工具を使っている写真。もう1人男性が立って手前に向かってきている。 |
⑤ | ダンプカーの荷台部分が上がっている写真。(人物なし) |
⑥ | 石造りのトンネルに2車線で車が往来している写真。(人物なし) |
簡単かと思いきや、知らない表現が2−3問出てきた。
消去法で何とか正解できていると思うが、知らない表現が出てくるとやはり迷いが生じてしまう。
毎回、TOEIC S&W Testsのように「自分ならこうやって表現する」という予想を立ててみるのだが、まったく当たることはない。
進行形の受け身の問題は毎度出題されるが、これに常に悩まされている気がする。
6問中5問は取れていてほしい。
パート2(やや易)
今回は意外と簡単に感じた。
前回が凄まじく出来なかったのでその反動かもしれないけれど。
終始、冒頭の5W1Hを聞き取れていれば解答できる問題が多数を占めていたように思う。
何問か変化球の回答で、全部聞いても解答がわからないものがあったけど、その割合も少なかった。
少なくとも前回よりは手応えがあり、正解だと確信を持てる設問が多い。
25問中20問は確保できていてほしいが、果たして鬼門のパート2はどうなるか・・・。
パート3(普通)
こちらもそこまで難しくはなかった。前回と同じくらいの印象。
どのセットも壊滅的にわからないものはなく、先読みのペースも崩さずに順調に解けたように思う。
もちろん2-3セットは、聞き逃している設問もあったりしたが、大崩れには至らなかったはず。
後半に出てくる地図やグラフ、リストなども見ながらも解答する問題のなかで、地図が出てきてどこに位置しているかを解答する問題はあまり得意でない。
通りや建物の名前などに気を取られているうちに、最も重要な位置表現に関するフレーズを聞き漏らすのが原因か。対策をせねば。
39問中35問は正解できていてほしいが、前回もそこまで取れていなかったのであまり自分の手応えに自信がない。
パート4(普通)
こちらもパート3の調子を引き継いで解くことができた。
ただ、疲れてきたのか後半は集中力が持続せず、別のことを考えてしまうことが何回かあった。
この集中力の問題は歳取れば取るほど悪化しそうなので、なかなか対応が難しい。
そのため、本来であればパート4の方が自信を持って解答できるのだが、今回はパート3の方が感触が良い。
30問中26問くらいか。
リスニング総括
前回は特にパート2が悲惨だったので、それに比べると今回は手応えがある。問題が簡単だっただけかもしれないけれども。
前回の第299回はリスニングが430点だったが、それよりは良いスコアになるはず。
最低でも450点、できれば470点くらい取れていて欲しいのだが、果たしてどうなるか。
リーディング
パート5(難)
今回も前回に引き続き難しかった。最近はパート5の難易度が上がっている気がするのだが。
英文が長くなっているのはここ最近の傾向として変わらず、今回は品詞や語法でスパッと答えられるものが少なかった。
前置詞、語法、コロケーションなどの知識が要求される問題が増えている印象。
今回は少し不安なものまで含めると、10問くらい自信がない問題があったように思うので、かなり多い。その分、パート5に時間も多く掛かってしまった。
なかでも、
give, enterなどを選ぶ、〜___ the name in the lottery〜の問題や、
as a resultやconverselyなどが選択肢にある問題に悩んだ。
他にもBecause, Althoughなどが選択肢にあり、___〜, very few missed the flight??といった問題にも迷った。(これはvery fewの意味がパッと出てこなかったためだが)
それ以外にも前置詞の知識を問う問題などもあり、一筋縄では解けなかった。
なんだかんだで30問中27問くらいは取れていてほしいが、あまり自信はない。
パート6(普通)
苦手とするパート6。
今回は思ったよりも読みやすかった気がする。
文挿入問題も、代名詞のヒントがあったりして素直な問題だった。
レストランのダイニングルームを拡張?する話は最後の方を読み違えていたりして、何回か読み返す羽目になった。
いかんせんパート7が控えているということもあって、パート6はいつも焦りながら解くことになる。
「もう少しゆっくりと落ち着いて解こう」とは毎回思うのだが、いざ解き始めるとそんな悠長にしていられずに毎回焦っている。
16問中14問は正解していたいが、こちらもそんなに自信はない。
パート7(易)
今回はかなり易しめだったように思う。
パート5とパート6で時間を使ってしまったので、慌ててパート7を解いたが、終わった時点ではいつもより少しゆとりを持って10分ちょっと余っていた。
読む分量も少なくも比較的少なかった。
1セットシングルパッセージの問題で、スポーツの試合が延期されたという掲示の問題などは、極端に読む量が少なかった。今までで1番簡単だったかもしれない。
今回はある特定分野に特化した文章もなく、わからない単語もほとんど出てこなかったので、その意味でも読みやすく感じた。
また後半のマルティプルパッセージも設問が素直なものが多く、どんどん解き進めることができた。
54問中52問は取れていてほしいが、あとはケアレスミスが起きていないことを祈る。
リーディング総括
今回は終わった時点で12:10。
パート5とパート6で時間を使い過ぎたので、パート7を解きながらドキドキしていたが、終わってみればいつもよりも余裕があった。
パート7がいつもより簡単だったのが如実に出ているように感じる。
今回も前回同様にリーディングではパート5とパート6の出来がスコアの鍵になる。パート5は特に自信がない問題が多いので、470点はキープできるかはパート5次第に思う。
余談
今日は会場が初めて行く場所だった。駅から遠く、徒歩で20分以上歩くような場所だったので、行くだけで疲れてしまったが、散歩を楽しめた。
かんかん照りでもなかったので助かった。
まとめ
リスニングについては前回よりはスコアが上昇するように思うが、リーディングは前回ほど取れるかはパート5次第といったところ。
文法や語法の問題はほぼほぼ知識問題なので、対策しやすい反面、知らないと終わりなのでそこが怖いところ。
地道に文法や語法の知識を足していくしかない。
次回は3週間後なので意外とすぐに受験することになるな・・・。リスニング対策しないとなあ。
受験された皆さま、お疲れ様でした!
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