2022年6月12日に受験した第161回簿記検定試験2級の結果が出たのでお伝えしたい。
受験直後の手応えなどについては以下をご参照ください。
結果
結果は以下のとおり。
まさかの合格!
合格最低点ジャストで受かった。これは運に恵まれた。
前々回が18点、前回が35点、今回が70点。結果的には倍々ゲームのような感じで点数が伸びた。
点数開示
インターネットで申し込みをしていると成績開示ができるということで見てみたのが上の画像である。
大問 | 得点 | 配点 | 得点率 |
問1 | 20点 | 20点 | 100% |
問2 | 4点 | 20点 | 20% |
問3 | 16点 | 20点 | 80% |
問4 | 20点 | 28点 | 71% |
問5 | 10点 | 12点 | 83% |
合計 | 70点 | 100点 | 70% |
問1については何だかんだでミスしていそうな気がしていたのだが全問正解できていた。ここで取りこぼしがなかったのは大きい。
問2については期首商品の未実現利益の計算がまったくできなかったので、この点数は妥当なライン。しかし、ここも諦めずにわかる範囲で数字を埋めたことで4点取れたのは結果的重要だったように感じる。
問3についてはある程度仕分けを書いて解けていた感覚はあったので、それが点数に繋がっていて良かった。最後の合計額を算出することはできなかったが、それまでのプロセスで点数を稼げた感じか。
問4については最初の仕分けが合っていたのかどうかわからないが、最低限必要な点数は確保できた形。個別原価計算の算出が最後はテキトーな数字を出していたのでそこは外しているように思う。とはいえ、ここでも7割取れたのは大きい。
問5は完答できて、それなりに自信があったのだが満点ではなかった。どこかで計算ミスをしたか・・・。
どこか1つでも間違っていたら不合格であったので、本当に奇跡的に帳尻が合った感じである。
問2でもう少し点数を積めていれば余裕が出たことを考えると、そこで点数をまったく取れなかったのが反省すべきところ。
合格率
わたしの受験した商工会議所の簿記2級合格率は約15%だった。前回が約12%だったので、前回よりは少し増えている。
合格率については会場ごとなので、わたしが受験した会場のレベルが低い可能性も否めないが、今回の試験の難易度としてはどうだったのか・・・。
まとめ
ほぼ確実に不合格だと思っていたので、合格していたと知って心底驚いたが、とりあえず合格できてよかった。
簿記の学習を始めて1年3ヶ月。3級の試験も不合格で、2級は2回続けて不合格と、これまで簿記試験は3連続不合格であったが、今回で何とかその不合格スパイラルから脱出することができた。
元来地頭が良くない分、かなり遠回りに学習することになったが、ある程度勉強すれば合格できることを証明できた気もする。
毎回テスト直前の1ヶ月前くらいから勉強し始めてテストで撃沈し、その後またモチベーションが下がり、また勉強しなくなって同じように直前に勉強し始める・・・という、極めて学習効率が悪い方法で進んできたのは悪い学習見本の典型のようであったが。。。
これで2022年の目標を1つようやくクリアすることができた!
一先ずこれで簿記学習は終了という形にしたい。
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