TOEIC受験理由
第296回TOEIC L&R TESTを受けてきた。
わたしはTOEICで950点を取得することを2022年の目標としている。
2022年5月29日に受けた第294回の点数は、930点(L:455点、R:475点)であった。
所感
リスニング
パート1(普通)
写真としては以下の6つ(のはず)。
① | 地面に座って測量しているヘルメットを被った男性の写真 |
② | 道路を横断しているカートを押した年配の女性の写真 |
③ | コンビニのような場所で棚の商品に手を伸ばしている年配の女性の写真 |
④ | 椅子や棚、ランプなどが配置されている室内の写真(人物なし) |
⑤ | クルーズ船が数隻あり、後方に建物が写っている港?の写真(人物なし) |
⑥ | 電子レンジ、コーヒーメーカーなどが写るキッチンの写真(人物なし) |
今回も前回同様に最初の問題がイギリス人女性のナレーターだったのであるが、英文表現がシンプルだったので助かった。またそもそもゆっくり読まれていたように感じる。
前半3題についてはかなり簡単だったが、後半の3題は少し迷った。
やはり人物なし写真のほうが難しく思う。受け身の進行形が後半3題の選択肢にはどれもあったはず。とっさに判断がしづらいので厄介だ。
おそらく後半の設問も取れているように思うが、1問ミスとして5問は取れているはず。
パート2(普通)
前半はかなり易しく感じた。スピードもゆっくりなうえに、5W1H型の質問であり、回答も素直な問題が最初の10問くらい続いたように思う。
中盤以降は付加疑問文が出てきたり、変化球の回答もあったが、消去法でそれなりに解けた気はしている。
最近は初っ端から難しいこともあるのだが、今回はセオリーどおり?徐々に難易度が上がっていったイメージ。
元来苦手なパート2であるが、今回はそこまで聞けなくて、解けなくて焦ってしまうこともなかったので、難易度は全体的にも普通か易しめだったように感じられた。
25問中、20問は取れているはず。
パート3(普通)
前半は難易度としてはそこまで高く感じなかったが、中盤あたりに1セット3設問ともに即答できない問題があり、そこで先読みのペースが崩れた。
そのためそこから2-3セットは先読みが上手くいかず、解答が若干運任せの部分が多い。
この先読み崩れる問題は毎回生じるので、本来であればそのセットを捨てて、次セットから先読みのペースを取り戻すように損切りするべきなのだが、本番になるとそのジャッジができなくなる。。。
全体的な難易度としてはいつもどおりか、やや易しかった気がする(取れているかどうか別だが)
39問中35-36問は取れていてほしいが、1セット完全に当てずっぽうなので、33問くらい取れていれば御の字か。
パート4(普通)
パート4についてもパート3同様に中盤で即答できないセットに遭遇し、そこから2セットくらい先読みのペースが狂った。
また毎回個人的にはパート4の方が解きやすく感じているのだが、今回パート3よりもパート4の方が難しく思えた。
先読みである程度情景が浮かぶものの、設問を読んでもどんな状況なのかがわからないと、結構解くのが辛くなる。
30問のうち25-26問は取れていてほしい。
リスニング総括
全体的にはそこまで難しさは感じなかったので、前回同様に難易度は普通くらいに思った。
前回がリスニング455点であったので、テストを受けた手応えとしては前回と同じくらいのスコアは取れそうに感じているが果たして。
ただ前回と異なり、今回はパート2よりもパート3とパート4の出来に左右されそうな予感。
スコアとしては450点から465点あたりだろうか。
リーディング
パート5(やや難)
今回は実際に時間を掛けて悩む設問が3つほどであったが、全体的に即答できる問題の割合が少なかった。
簡単なときはそれこそ5秒くらいでどんどん進めていけるが、英文自体が長くなったり、文構造がやや複雑だったりする設問が増えて、解答を出すのに時間が掛かるようになってきている。
今回は特に①Upgrade to the operating systems have ___ caused the conflict…にconsistently, urgentlyなどを入れる問題と、②…is working ___ having …paperless officeにacross, towardなどを入れる問題に迷った。
またversatileが選択肢にある問題もversatileが人以外にも使えるのかどうかわからず解答に時間が掛かった。
文法問題は毎回全問取りたいと意気込むものの、毎回難しい問題に遭遇する。
上記3つが間違っていたとしても、30問中27問は取れていてほしいが、どうなるか・・・。
パート6(やや難)
パート6自体が個人的に得意ではないこともあるのだが、今回は1セットかなり解きにくかった。
読んでいる最中にどういった場面であるのかが浮かばないセットは解きづらい。
また変に固有名詞がたくさん出てくる英文も名前の整理がうまくできなくなりがちなため、難しく感じてしまう。
今回は文挿入問題も時間を掛けて考えるものの方が多かった。
16問中13問は取れていて欲しいが、パート6は取りこぼしが割と発生しそうな予感がしている。
パート7(普通)
全体としてはいつもと同じような難易度だったように思う。
そんななかで今回、鉄のフェンスを修理か取り替えるかというダブルパッセージの問題が1番難易度が高く感じられた。
そもそもの単語がわからないのと、フェンスや鉄に詳しくないことから読みづらかった。
読みづらいというより、文の意味は取れるのだが、そもそもどういう状況を表現しているのかがわからないイメージ。
このあたりはどうやって対策すればいいのだろうか・・・。
知っている業界や製品分野の知識を地道にストックしていくしかないか。。。
前回よりも取れている感触があるので、54問のうち50問以上、できれば52-53問は正解であった欲しい。
リーディング総括
今回は終わった時点で12:12。
前回よりは余ったが、それでも残り時間が10分を切ってしまったタイミングでフィニッシュ。
最近はなかなか10分以上余らせて解き終わることができずにいる。
今回はパート6に少し時間を消費しすぎたのが原因か。
全体的な難易度としては前回と同じか、少し易化しているようの思えるがどうだろうか。
リーディングは常に470点以上は確保することを目指しており、前回は475点だったので、今回も同じくらいかできれば480点以上取りたいところ。
まとめ
リスニングもリーディングも前回と同じくらいか、若干易しいくらいの難易度に感じたが、受験された皆さんは如何でしたでしょうか??
前回と同じくらいと感じたこの感触で、スコアも前回同様であれば自分の手応えに自信を持っていいと言えるが、果たしてどうなるか。
次回受験するのは7月。
そろそろ目標スコアである950点をクリアしたい。もうまぐれでもいい。。。
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