要らない箱

断捨離

色々とモノを買うようになると、その製品の空箱が家に溜まってくる。

iPhone・iPad・MacBookなどの電子機器の空箱や、革靴・スニーカーなどの空箱、はたまた子ども用品の空箱など、家の中が使わない箱で占領され始める。

最初のうちはあまり邪魔にならなかったのだが、時が経つにつれて空箱が増えていき、さすがに置いて保管しておくスペースがなくなってきた。

わたしとしてはなるべく空箱は取っておきたいと考えていた。

それは小学生や中学生の頃にゲームの空き箱を捨ててしまっていたために、そのゲームを売るときに買取価格が下がってしまう経験をしてきたからだと思う。

ゲームやおもちゃなどは空箱の有無で結構値段が変わるので、それが一種のトラウマになっていたのかもしれない。(トラウマは言い過ぎかもしれないが)

大人になってからも「これはいつか売るかもしれないから、そのときに空箱がないと安くなってしまう」と考えて、空箱を取っておいた側面が強い。

しかし、上述のとおりスペースがなくなってくること、また何より空箱が重要になる「売る」という行為を自分自身が全くしてきていないことに、最近になって気が付いた。

どうせ売らないであれば、空箱は持っていても全く意味がない。

そこで最近生じたモノを捨てたい衝動に便乗して、空箱を捨てることにした。

空箱を捨てるとそれが占領していたスペースが空いて、物理的にもスッキリするし、要らないモノを捨てられたという心理的なスッキリ感も味わえる。

こんなことであればもっと早く捨てておけばよかった・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました